グーグルは2006年5月11日、書籍の内容を全文検索できるサービス「Googleブック検索」を国内で開始する準備を始めたことを明らかにした。同日、出版社向けの情報ページを公開し、書籍登録の受け付けを始めた。実際の検索サービスは「2006年内には提供したい」(グーグル ビジネスプロダクトマネージャーの徳生裕人氏)と言う。 このサービスは、米国などで既に開始している「Google Book Search」の日本版。書籍の内容をすべてスキャンし、任意のキーワードでの検索を可能にする。 ユーザーがキーワードを入力して検索すると、その単語を含む書籍とページ数が表示される。クリックすれば、その書籍の購入サイトへのリンクと、該当ページの前後数ページを閲覧できる。 内容を閲覧するにはユーザー登録が必要で、1人のユーザーが1カ月に閲覧できるページ数は一定の割合に限られる。アマゾンが既に開始している「なか見!
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