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2006年9月28日のブックマーク (8件)

  • 「著作権を守りつつ共有モデルを融合する」

    「これまで文化を消費するだけだった人たちが、文化を生み出す側に参画できるようになってきた」。米スタンフォード大学のローレンス・レッシグ教授は、2006年9月27日から東京で開かれているイベント「THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2006」の基調講演でこう語った。 レッシグ氏は、著作者の権利を守りつつ、著作物の共有を促進するためのプロジェクト「クリエイティブ・コモンズ」(関連記事)の発起人として知られる。講演では、著作物の自由な再利用によって生み出された数々の映像作品を紹介しながら、インターネット時代の著作権のあるべき姿を説いた。同時に「現在の著作権法は、こうした人たちの創造性を阻害してしまう」との警鐘を鳴らした。 レッシグ氏によれば、20世紀は著作物を生み出す側と消費する側がはっきり分かれていた。レッシグ氏はこの状態を「RO(リード・オンリー)」と呼ぶ。ROの時代には、

    「著作権を守りつつ共有モデルを融合する」
  • 静岡県浜松市が、市立図書館所蔵の200万冊をICタグ管理 | スラド

    ストーリー by yoosee 2006年09月28日 16時45分 次は全てのをIP-reachableに、とか 部門より あるAnonymous Coward曰く、"静岡新聞の記事(閲覧には無料登録が必要) によると、静岡県浜松市の図書館21館1分室の蔵書、約200万冊すべてにICタグを取り付けるという(浜松市図書館のニュース)。これによって、をタグ読み取り装置にかざすだけで貸し出しや返却が可能になり、時間や処理が縮小できることになるという。盗難防止にもなるだろう。 ちなみに今まで市立図書館のICタグ管理冊数は富山県高岡市が43万冊で全国一であったそうだが、浜松市がICタグ管理図書冊数で全国一になるそうだ。 今後は書籍出版時からICタグを取り付け、出版・流通・販売・管理で活用していただけないものだろうか。「図書館 ICタグ」でぐぐるとICタグによって図書管理をしている図書館が結構多

  • 著作権保護期間延長について - さとちゃんの世界にようこそ!!:楽天ブログ

    2006.09.10 著作権保護期間延長について カテゴリ:教育 現在著作権保護期間は、作者死後50年となっているが、これを延長しようというとのうごきがある。 私は、むしろ50年でも長すぎると思う。来著作権制度は、著作権者に利益を与えることにより、文化の発展に役立てるための法律で、文化の発展の妨げになるよう改正することは、来在ってはならないことだ。確かに著作権者の子の生活という面はあるが、親が他の職業についていたなら、親の死を持って収入は立たれてしまう。著作業のみ特別扱いするのは、職業観の平等の点から問題がある。 また、デジタル化された媒体寿命の問題もある。かつて石に刻み付けられた時から数千年が経っても、当時のように読み取ることが出来る。しかし、デジタル媒体は、長期保存の実績がない。また、読み取り機の寿命の問題もある。そのため、デジタル情報を長期保存するためには、常に新しい媒体に複製す

    著作権保護期間延長について - さとちゃんの世界にようこそ!!:楽天ブログ
  • コーネル大学、授業教材に関する新しい著作権ガイドラインを相次いで発表

    米国コーネル大学が9月19日、米国出版社協会(AAP)と協同して、デジタル授業教材(Electronic Course Materials)の使用に関する新しい著作権ガイドラインを発表しています。原則として、デジタル資料も紙の資料と同様に著作権法が適用されるとして、著作権法を遵守するよう求めています。フェアユースにあたるかどうかをチェックするためのリストも用意されています。AAPは、各大学にもこれにならったガイドラインの策定を要望しているようです。 Electronic Course Content Copyright Guidelines http://www.copyright.cornell.edu/policy/Copyright_Guidelines.pdf Fair Use Checklist http://www.copyright.cornell.edu/policy/Fa

    コーネル大学、授業教材に関する新しい著作権ガイドラインを相次いで発表
  • 文藝春秋編 日本の論点PLUS

    二〇〇五年(平成一七年)元旦、インターネットの電子図書館青空文庫」(http://www.aozora.gr.jp/)は、著作権の保護期間延長に反対する立場を声明し、その意思を表すマークをトップページに掲げた。 文化資産を電子化し、インターネット経由で公開する、デジタルアーカイブが育ちはじめている。そこに浮上した保護期間延長が実現すれば、アーカイブに収録できる作品は減り、その可能性が細る。筆者もその一員である、青空文庫呼びかけ人はそう考え、延長反対の声を上げた。 青空文庫では、著作権の保護期間を終えた作家の作品が、二〇〇五年一〇月段階で、四九〇〇点以上公開されている。作品の入力、校正は、ボランティアで進めており、利用に対価は求めていない。アクセスは、国外からもある。晴眼者が画面で読むファイルを、視覚障碍者は音声に変換して聞いている。弱視者向けの拡大写や、点字用データとしても使われている

  • aozora blog: 2007年年頭に公有になる作家たち

    2007年年頭に公有になる作家たち 青空文庫は、新年1月1日に、著作権保護期間が切れる作家たちの作品を公開している。来年、2007年年頭に公開出来るようになる、すなわち公有となる作家たちのリストを、簡単な紹介とともにあげておく。青空文庫で作業が進んでいる作家も進んでいない作家もいる。出来れば、少しでも多くの作家の作品を新年に公開したい。 まずは、青空文庫で作業の進んでいる作家から。 作家名:会津八一 ウィキペディアリンク:「会津八一」 作業中の作品リスト:「会津八一」 簡単な紹介:美術史家、書家。代表作は、「鹿鳴集」「山光集」「渾齋随筆」。 作業進行状況:校正待ち作品あり。入力底としては、会津八一全集(中央公論社)が比較的入手が容易かと思う。 作家名:石川三四郎 ウィキペディアリンク:「石川三四郎」 作業中の作品リスト:「石川三四郎」 簡単な紹介:社会運動家。堺利彦、幸徳秋

  • 『JSTの快進撃を紹介する記事 (これは雑誌の復権である。)』

    気軽にネットで論文 最古は1880年『東京化学会誌』 東京新聞 2006年9月25日の記事。 なんと、紹介は、アメリカからメールで教えていただいだ。 ----------------------------------------------- さて、この記事を読んでの感想。 JSTの快進撃を良く伝えている。 同時に、デジタル化が、雑誌に命を吹き込んでいる。 雑誌の復権である。 100年前の雑誌が、ほとんど読まれることがなかったが、これで、多くの利用が可能になった。 今後、ようやく日語にも手がつくことになる。 旧漢字、旧仮名使いのOCR化は、すこしたいへんそうになると思われるので、 画像イメージだけでも、してくれたらと思う。 国会図書館の雑誌記事索引と 雑誌各巻各号(記事毎にするとたいへんになってしまうので) のイメージデータとリンクしてくれるだけで、すごいことになるんだけれどなぁ。 雑

    『JSTの快進撃を紹介する記事 (これは雑誌の復権である。)』
  • http://www.tokyo-np.co.jp/00/dgi/20060925/ftu_____dgi_____000.shtml