ゲド戦記「テルーの唄」は盗作なのか? 漫画家の松本零士vs歌手の槇原敬之の“盗作騒動”に続き、今度は宮崎アニメの「ゲド戦記」も疑惑の目で見られている。挿入歌「テルーの唄」の歌詞が、大詩人・萩原朔太郎の詩に酷似しているというのだ。現代詩の詩人が月刊誌で疑問を呈したことが発端。もっとも、当事者はHPで朔太郎の詩を「参考資料」として掲げているが、「許される範囲を超えている」との指摘もある。これが素通りされれば、この先、著作権の切れた古い詩などの転用、悪用がまかり通ることになる……。
CNET Japan の記事によると、日本の著作権関係 23 団体・事業者が動画著作物の削除を YouTube に要求した後、YouTube はただちにそれに応じてコンテンツの削除を実施したらしい。 この記事だけを読めば、著作権関係団体・事業者は、著作権者の利益にかなった行動を取ったようにも思える。しかし私は、「また悪しき前例を作ったな」という印象を禁じ得なかったのだ。 著作権物とは、本来はその流通や販売の方法を選択する権利が著作権者本人(企業や団体などの場合もある)に与えられているものである。 しかしながら、著作権関係 23 団体・事業者(「23」とはこれまた驚くべき数字だ。こういうときの結束力の強さには、ある種の全体主義的恐怖感すら覚える)は、あたかも著作権者を代弁するがごとく振舞ったつもりなのだろう。 著作権関係団体・事業者の中には今やおなじみの JASRAC や JVA といった
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