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ブックマーク / rblog-media.japan.cnet.com (4)

  • 著作権保護延長とディズニー:夢幻∞大のドリーミングメディア - CNET Japan

    著作権保護期間を延長することの弊害とはを見ると、著作権の保護を50年から70年に延ばすべきかどうかに議論が起きているという。70年が世界の大勢であるというのだ。ところで、なぜか2004年4月1日に「日映画」のみ限定で70年に改正されている。今回は、その映画以外の著作物を延長しようというのである。 映画といえば、屋で500円のビデオ・DVDを見たことがあると思う。発売しているのは、ファーストトレーディング社など数社。同社が「ローマの休日」を発売したところパラマウント映画から訴訟されることになった。これは、後に「ローマの休日」問題といわれることになる。 映画の著作物の著作権保護期間はもともと公表後50年だったが、2004年1月1日に施行された新法により70年に延長された。ファーストトレーディング社などは、2003年12月31日いっぱいで、1953年公開の映画の保護期間は終了したと判断、この

  • エコノミー、マーケティング、そして IT 日本の「著作権団体」による“Act Against YouTube”は正しかったのか

    CNET Japan の記事によると、日の著作権関係 23 団体・事業者が動画著作物の削除を YouTube に要求した後、YouTube はただちにそれに応じてコンテンツの削除を実施したらしい。 この記事だけを読めば、著作権関係団体・事業者は、著作権者の利益にかなった行動を取ったようにも思える。しかし私は、「また悪しき前例を作ったな」という印象を禁じ得なかったのだ。 著作権物とは、来はその流通や販売の方法を選択する権利が著作権者人(企業や団体などの場合もある)に与えられているものである。  しかしながら、著作権関係 23 団体・事業者(「23」とはこれまた驚くべき数字だ。こういうときの結束力の強さには、ある種の全体主義的恐怖感すら覚える)は、あたかも著作権者を代弁するがごとく振舞ったつもりなのだろう。 著作権関係団体・事業者の中には今やおなじみの JASRAC や JVA といった

  • インターネットの理解 複製禁止は時代に逆行する - デジタルメディアとコピー問題

    複製禁止は時代に逆行する - デジタルメディアとコピー問題 公開日時: 2006/06/22 13:10 著者: 桜谷慎一 CD、MD、DVDそしてDAT 音楽業界は古くから複製防止のために常に対応を迫られ続けている。アナログの時代にあっても、レコードからカセットテープにダビングすることがレコード市場に悪影響を及ぼすとして対処してきたし、複製を促すとしてレンタル業界にも反発してきました。 1983年のCDの出現により、消費者は手軽に場所を問わずハイクオリティの音楽が楽しめるようになり、同時に手軽にアナログなテープにダビングすることができましたが、一方で音楽業界はレンタル業界への圧力をさらに強めることになっていった。とはいえ、この時点では複製を可能にするメディアはカセットテープが主であり、複製したとしても磁気テープになった時点で音質は劣化し、使用限度もメディアの特性としておのずと

  • 音楽配信ビジネスの興隆はJASRACの独占を揺るぎないものにする:インターネットの理解 - CNET Japan

    音楽配信ビジネスの興隆はJASRACの独占を揺るぎないものにする 公開日時: 2006/06/19 15:28 著者: 桜谷慎一 『風が吹けば桶屋が儲かる』理論のようにも聞こえますが、そこにはこんなカラクリが。 著作権についての議論で必ずやり玉にあがるJASRACですが、実は2001年に施行された「著作権等管理事業法」によって、音楽についていえばJASRAC以外にも13団体が著作権管理事業を行っています。JASRACはこの事を何かと引き合いに出して「決して独占しているわけではない。著作者が自由に選択できるんですよ」と声高に言っているが、ほとんどの人がそういう認識を持っていないし、実質ほぼ独占状態のままです。 まず、どのくらいの独占状態なのかファクトを見てみましょう。 著作権管理については、1939年の「著作権に関する仲介業務に関する法律:仲介業務法」の施行がそもそもの始まりです。

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