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2007年5月10日のブックマーク (5件)

  • 本当に学ぶべきものとは? - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    知財関係の仕事を何年もやってきて良く思うことは、 「特許法は簡単。著作権法は難しいが調べればある程度答えは出る。でも、商標法、不競法は、そうとはいえない。」 ということ。 不競法の場合、当てはめの段階での結論が見えにくいだけで、考え方自体はシンプルだからまだ良いのだが、商標法の場合、そもそも法の基思想、というか考え方の筋道自体が素人では全く理解できず、ある程度経験を積んだ人間にとってさえ、説明に窮することがままあるだけに、相当厄介だ。 地域団体商標だ、小売商標だ、と最近商標法制度をめぐる「変革」が相次いでいることもあって、いろんなところで説明を求められる機会は増えているのだが、上記のような事情があるゆえに、特許庁の説明資料を渡して「はい、これを読んでください」で終わりにするわけにはいかない。 そもそも商標は何のためにあるのか、何をもって商標権侵害というのか、という基的な部分がすっぽり抜

    本当に学ぶべきものとは? - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
  • 「何が著作物か」への答案(2) - 半可思惟

    昨日のエントリで設問の3まで答えてみましたが、今日はその続きです。小倉先生からの出題は以下の通りでしたね。 次に掲げるものは著作物ですか?著作物でないとしたら、著作物性のどの要件を欠きますか。 1. 尾崎放哉の「せきをしてもひとり」という句 2. 「(⌒▽⌒)ノ_彡☆」という顔文字 3. 日プロ野球育成選手統一契約書 4. Google Map 5. Bratisla Boysの「Stach stach」の歌詞 6. ル・コルビジェの「サヴォア邸」 7. 「シントミゴルフ」の音ロゴ http://benli.cocolog-nifty.com/benli/2007/05/2007_2351.html 4. Google Map 問のGoogle Mapはデータベースの著作物である。 まず、設問3において事実を伝達するだけでは著作物性を認めがたい、と述べました。地図はどのような扱いになる

    「何が著作物か」への答案(2) - 半可思惟
  • 私的録音録画小委員会、レンタルCDが権利者に与える影響を議論

    Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を

    copyright
    copyright 2007/05/10
    詭弁だ。貸与権が設けられたときの経緯を調べれば一目瞭然。
  • 3出版団体、学術雑誌掲載論文の利用と著作権に関する白書を発表

    国際STM出版社協会、米国出版社協会専門・学術出版部会(AAP/PSP)、学会・専門協会出版協会(ALPSP)の3団体が5月8日、連名で、学術雑誌掲載論文の利用と著作権に関する白書(意見書)を発表しました。 ・現在の学術出版が基としている著作権の譲渡、独占出版権の付与によって、出版社は著者に代わり著作権に関するさまざまな事項(許諾依頼、不正利用への対応など)を代行している。 ・出版社は出版による対価を得ることで、ピアレビュー、編集作業等ができ、研究の質を保障している。 ・多くの学術出版社は現段階でも著者の学術的利用(掲載論文の異版を機関リポジトリに収録することも含む)を認めている。 ・研究助成を行っている政府機関が研究成果のオープンアクセス化を義務付けるよう運動しているが、これは出版社の活動に大いに影響を与えるものである。出版社のコンテンツへのリンク等で十分ではないか。(そのようなリポジ

    3出版団体、学術雑誌掲載論文の利用と著作権に関する白書を発表
  • 2017年01月01日「土地とともにあるパブリック・ドメイン」- そらもよう

    今年も青空文庫の誕生日である7月7日がやってきました。 今日までその活動を27年間地道に続けて来られたのは、実作業で支えてくださった多くのボランティアのみなさんと、収録された作品をさまざまに楽しみ、その可能性を広げてきてくださったユーザのみなさんのおかげです。 あらためて御礼申し上げます。ありがとうございます。 さて、2023年1月1日から継続して進めて参りました「式年遷宮」ですが、ようやく新規データベースサーバの引っ越しの目処がつきました。 元旦でお知らせしていた日7月7日からの運用には間に合いませんでしたが、この8月から実データを構築中の新データベースに移し、そして運用を試験して大きな問題がなければ、この秋には引っ越しを完遂したいと考えています。 (もちろん試用しながら都度バグフィックスを行う必要が生じますので、夏のあいだにタイミングを慎重に見極めなければなりません) ともあれ、お