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ブックマーク / urinin.hatenadiary.org (11)

  • 消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減 朝日1/26 - 書店員の店売配達日記

    http://www.asahi.com/national/update/0126/TKY201001260130.html 00年に全国で2万1922店あった書店は一貫して減少し、10年には約29%減の1万5519店となった。最も減少率が高かったのは和歌山県で、257店から137店へと約47%も減少 必要のない、不採算の店はなくなって当然なのに、こういう風に記事になるということは、他業種に比べて ある意味、書店は「恵まれて」いる。 それだけ思い入れの深い場であったのだろう。 世の書店の減少を憂えるより、当に不必要なら、自らの店の身の振り方終わり方を真正面から考えた方がいい。

    消える書店、10年間で29%減 和歌山県ではほぼ半減 朝日1/26 - 書店員の店売配達日記
  • プレイコミック2010年1号(12/24発売)360円より能田達規の『水軍の将』連載開始 千両役者揃い踏み!!とのこと - 書店員の店売配達日記

    巻頭カラー!!新春新連載攻勢第1弾!! 水軍の将〜小西行長伝〜 能田達規 1582年6月2日、天下統一の一番手、織田信長が能寺で討たれた。人々が混乱に陥る中、己の時代を築くべくいち早く立ち上がった武将達がいた…。 能寺の変から物語は始まる。 海を利用した秀吉との連携を軸にストーリーは進むらしい。 無難な内容で、ちょっと物足りなさもあるけれども、今後に注目。 永久保存版の別冊付録!!手塚治虫W表紙プレイコミック名作コレクション 異色のミステリー&ホラー「聖女懐妊」「の血」を収録!! も、出色。買う価値あり。

    プレイコミック2010年1号(12/24発売)360円より能田達規の『水軍の将』連載開始 千両役者揃い踏み!!とのこと - 書店員の店売配達日記
    copyright
    copyright 2009/12/23
    能田達規が歴史マンガ?
  • グーグル「ブック検索」に直木賞作家が怒った−暴かれたスキャンダル 週刊文春9/4号 - 書店員の店売配達日記

    早速、中村彰彦氏の「会津武士道」(PHP研究所)を確認。 60ページくらいまで内容が表示される。確かにこれは「立ち読み」の範囲ではない。 著者が怒るのもうなづける。 しかし、簡単に複製ができる時代、著作物を徹底的に守ることはもう不可能。 どのような形で著作物を享受するか、読者の都合判断が優先される。 便利なものが生き残る。 来はコンテンツが主であるにもかかわらず、 享受する形のひとつである出版物=紙に印刷した「入れ物」、のコストを回収しているのが書店の現実。

    グーグル「ブック検索」に直木賞作家が怒った−暴かれたスキャンダル 週刊文春9/4号 - 書店員の店売配達日記
  • 【 「声」 】書店注文軽視する出版社対応に怒り 全国書店新聞 8月11日号記事 - 書店員の店売配達日記

    http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6637 利益0円でもお客様の注文を大事にする屋魂をなんと思っているのか。「あんたたちの対応は勘弁ならん。キャンセルしてくれ」・・・ こういう出版社がいるから全国の小書店は疲弊し、衰退していく。 こんな「声」を聞くと、あるあるネタとして妙に共感、納得してしまう。 嫌な話だが今、営業面でも流通面でも追い詰められアップアップの書店は「キレ易く」なっている。 とても他者の立場を慮る余裕がない。 こんな逆境に立ち至った責任を他者に転嫁しがちだ。 業界全体にとっては不幸な事だと切実に思う。 「雑誌愛読月間」(社団法人日雑誌協会)の(アッキーナの)標語入りポスターに対する書店サイドからのクレームも凄かったらしい。 丸めて読んでも、折って読んでもいい。 好きなページ

    【 「声」 】書店注文軽視する出版社対応に怒り 全国書店新聞 8月11日号記事 - 書店員の店売配達日記
  • 【 有害図書不扱い3つ星 】全国書店新聞 8月1日号記事 - 書店員の店売配達日記

    http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=6613 有害図書の世界 (オルタブックス 16) 秋田県PTA連合会と同県高校PTA連合会が進めようとしているこの運動は、有害図書から青少年を守るためとして、区分陳列の徹底、不扱いに賛同する書店、コンビニなどを 審査し「スギッチ花まる屋さん」として3つ星、1つ星で認定するもの。 コレで行くと、堂々の星なしになりそうなウチの店。 「星」「格付け」に対する世間一般の執着を、逆手に取ったPTAのあざとい手段。 それにしても、「有害図書」の概念は古臭い。 様々なメディアを通して「有害情報」が氾濫しているのに、今更この対応は時代錯誤としか言いようが無い。*1 目に見える形での「運動」をアピールするためなのか、別に思惑があるのかとしか思えない。 *1:図らずも出版

    【 有害図書不扱い3つ星 】全国書店新聞 8月1日号記事 - 書店員の店売配達日記
  • 出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 朝日8/17 - 書店員の店売配達日記

    http://book.asahi.com/clip/TKY200708170254.html ■手に入らない 町の屋、新刊枯渇 ■返品たまらない 版元、大型書店に配傾斜 ■必要冊数届けたい 流通データ管理へ300億円 あいかわらずの「町の屋」危機説。 だからどうする。といった結論はなかなか出ない。 ベストセラーが町の屋に入りにくいのは、今に始まったことではない。ベストセラーに頼ることを諦めたのは、随分昔。 今は、書店オリジナルのベストセラーを創出することが、売り上げにつながっている。 客との信頼関係、人のつながりが、売り上げにつながっている。 目の前の1冊1冊を確実に売ること、をまず心がけるようにしている。 「が手に入らない」事態。→『責任販売制』この割合を広げることが重要だ。 も、理屈だが言い古された内容。 氾濫する委託された新刊の山があるから「町の屋」の店頭は、かりそめな

    出版、断てるか負の連鎖 書店や取次会社の試み始まる 朝日8/17 - 書店員の店売配達日記
  • 貸した本が返ってこない、から買う。 - 書店員の店売配達日記

    「貸したが返ってこない。」→「同じ物を買いたい。」 お客様からよく聞くフレーズ。 借りた人が又貸しして、来の持ち主から遙か遠くをが渡り歩くことも珍しくない。 返ってこないことが、気になり始めると止めどなく気になる。 貸すときは「気軽に」応じるが、返ってこないとなると、所持しているときには感じない「価値」や「執着」をそのに感じるのかもしれない。 貸した相手への感情的なものも湧いてくる。 しかし、そのの価値を再認識して「有り難い」と思えることは幸せかもしれない。 図書館から借りて返さなければならないけれども、このは所持していたい。買いたい。というケースもこれに似ている。 「は買わない。」と広言してはばからない人も多い。 おしゃれや事に結構出費を惜しまないのに、は借りればいい、読んだ後邪魔になると割り切っている人も多い。 確かにコンテンツさえ体内を通過させ、必要な物を取り込めば

    貸した本が返ってこない、から買う。 - 書店員の店売配達日記
  • 書店淘汰の終焉は何時? - 書店員の店売配達日記

    トーハン社長交代、殺気立つ業界 http://www.shinbunka.co.jp/henshucho/hen055.htm トーハンの会見では風間新副社長が、「中小書店の支援と出版文化の復興には、若い世代の感性と発想が必要」と述べ、途中、同席した山粼新社長は「社内活性化と書店支援」を核に成果を挙げると、改革推進部長の立場からも意気込みを語る。 不良債権処理のような「中小書店が廃業する動き」が続いて久しい。その一方で競争激化、大規模出店や新刊、創刊誌ラッシュ。 確かに全国に散らばる書店が「再販制度」や「伝統?」の上に堂々と胡坐を掻いていて、業績悪化の理由を他に求めていた雰囲気は否めない。 でも場の勢いで、すべてが燃え尽きてしまうのは、なんとか留めたい。 「社内活性化と書店支援」を核に成果を挙げる、のは「生き残った書店こそ育てる価値が在る」という親の心なのか。ライオンか。 お題目ともい

    書店淘汰の終焉は何時? - 書店員の店売配達日記
  • ネット書店で本「長寿化」  朝日新聞7/9 時時刻刻欄   - 書店員の店売配達日記

    「ロングテール現象」 「バレードの法則」 「スパイク」と、なじみのキーワードが並ぶ。 そして、「復刊」「小規模店の廃業」と約束の地へ。 たしかに廃業1歩手前なんだけれども、とにかく忙しい。 時代の流れを時時刻刻とアナウンスすることが報道の仕事だとは思うけれども、 出版、読書の世界の先端で動いている人々と、普段あまり縁のない人々の感覚にはかなりの「開き」がある。 もともと読書などしなくても十分生きていける。 たまに、余暇にでも触れてみようといった感じの人の方が絶対多数だと思う。 アクセスの容易な「やさしさ」が備わった(に接する)環境こそ、多数の人に必要だと思う。

    ネット書店で本「長寿化」  朝日新聞7/9 時時刻刻欄   - 書店員の店売配達日記
  • 複雑な教科書配送制度にメス 朝日新聞5月05日 - 書店員の店売配達日記

    http://www.asahi.com/politics/update/0505/002.html 小中学校の教科書が子供たちの手に届くまでにお金がかかりすぎている、と財務省が教科書の配送制度にメスを入れる。<中略> 国は教科書予算として20年以上前から毎年約400億円を計上。うち85%が出版元、15%にあたる60億円が配送料として仲介業者や書店に回る。 「60億円が配送料」とはいっても全国で、だ。 当店でもこの業務の末端を担当しているが、煩雑な手間やかかる人件費を考慮すれば安すぎると思っていたくらい。 むしろ儲け度外視、春先の忙しい時期も無理に時間を割いて「児童生徒のため」とボランティアに近い気持ちでいたのに、 財務省は、こうした中間業者を省き、出版社が直接宅配業者などを使って配送すれば経費は大幅に削減できると主張。07年度予算編成で配送制度を見直す。「教科書を一斉に配る新学期以外の時

    複雑な教科書配送制度にメス 朝日新聞5月05日 - 書店員の店売配達日記
  • 本とデジタル化 - 書店員の店売配達日記

    ちょうど今はテレビの地上波がアナログからデジタルに移行する期間に当たる。 これと似てはいるけれど、もっと長いスパンで、(CD、DVD等も含む)という形態、パッケージでの流通は無くなり、形のないデータのみでの流通に置き換わると思う。 デジタル化されたコンテンツの方が扱いやすいし、これは必然の成り行きだとも思う 著作権の問題などの制約も、多くの人が求める簡便さには勝てないような気がする。 ただ現時点ではまだまだ、紙のパッケージが流通面でもコスト面でもコンテンツの享受の面でも、よりアドバンテージが大きい。 そしてなんと言っても多くの消費者にとって、デジタルコンテンツの扱い方が今のところ優しく(易しく)ない。 さらに「モノ」や形、パッケージにこだわる人は意外に多いように思う。 形のないものに抵抗なくお金を払える人種が増えていかないと、デジタルコンテンツは普及しないようにも思う。 やはり商売として

    本とデジタル化 - 書店員の店売配達日記
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