ロサンゼルス(CNNMoney) 英ロックバンド、レッド・ツェッペリンの代表曲「天国への階段」が別バンドの楽曲の盗作だと訴えられた裁判で、ロサンゼルスの裁判所の陪審は23日、盗作ではないとする評決を下した。 訴えられていたのはレッド・ツェッペリンのロバート・プラント氏とジミー・ペイジ氏。 評決を受けてレッド・ツェッペリンは声明を出し、「私たちの主張が認められ、『天国への階段』の出所についての疑問に終止符が打たれたこと」に感謝すると述べた。 この裁判は1960年代のバンド、スピリットの一員だった故ランディー・クレイグ氏の遺産管財人が起こしたもの。「天国への階段」の冒頭部分はスピリットの楽曲「トーラス」からの盗用だったとし、クレイグ氏を共同作曲者として認めることと損害賠償を求めていた。 原告側は、2つの曲が似ているのはプラント氏とペイジ氏がスピリットの演奏を聞くなどして「トーラス」をよく知って
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)「Stairway to Heaven(天国への階段)」の冒頭アコースティック・ギター・パートが盗用によるものだと訴えられた件。著作権をめぐる裁判の陪審評議の結果、「盗用ではない」という評決が出されています。 今回の問題は、ロサンゼルスのバンド、スピリット(Spirit)のギタリストで、類似が指摘されていた楽曲「Taurus」(1967年作)の作曲者でもある故ランディ・ウルフの遺産管財人が、レッド・ツェッペリン「Stairway to Heaven」のイントロと「Taurus」が似ているとして、レッド・ツェッペリンに対して2014年5月に訴訟を起こしたもの。 ロサンゼルス連邦地裁の判事が2曲は似ているとし、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)とロバート・プラント(Robert Plant)が著作権を侵害したかどうかを陪審が決定すべきと判断。
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