旅行ネタがいい加減くどいのだが、今回の旅行に絡めて本書の中のフィレンツェの役割とか象徴しているものについて、登場人物を絡めて自分なりの解釈を書いてみた。 冷静と情熱のあいだ 発売日: 2014/08/20 メディア: Prime Video 旅行記→『冷静と情熱のあいだ』 聖地巡りしてきた(フィレンツェ編) 万一内容が重なったら二番煎じ感が出てしまうので「冷静と情熱のあいだ blu」で検索をかけ、書評系のブログをいくつか読んだのだが、「二人のすれ違いが切ない」とか「不誠実」「この展開はありえない」とか、なんか表面だけでもったいない!!と思う感じのがけっこうヒットした。 そこで、Bluは15回以上、Rossoを7,8回ほど読んでいる私が、Blu寄りにひいき目で深読みした解釈をぶつけてみようというところ。 というよりも、「時間」というこの2作品の軸を辿ってみたとき、一気に部分のもつ全体の意味が