自民党は12日、次期衆院選の政権公約を正式に発表した。選択的夫婦別姓に関しては、6月に示した党の見解よりも導入に向けた姿勢が後退し、「選択的夫婦別姓」の言葉もなかった。一方、公約に早期実現を明記する立憲民主党は「自民の立場とは180度異なる」(枝野幸男代表)とアピールし、主要な争点に位置付ける構えだ。(川田篤志、我那覇圭)
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立憲民主党の福山哲郎幹事長(59)は12日、国会内で会見を開き、次期衆院選(19日公示、31日投開票)で、東京8区候補者に同区支部長・吉田晴美氏(49)の公認を正式に発表した。 【写真】東京8区での出馬が決まった吉田晴美氏 れいわ新選組の山本太郎代表(46)は同選挙区からの立候補を表明していたが、吉田氏の支援者たちが「山本氏じゃ、戦えない!」と猛反発の声を上げたことなどを受け、11日に出馬を取りやめて大混乱した。 福山氏は山本氏の立候補断念について「ご英断をいただいた。われわれは山本代表が8区からの出馬に決意が固ければ、吉田氏と話し合いをしなければと考えていた。山本代表に一定の理解をいただいたと承っております」と説明した。 立民は山本氏が同選挙区から立候補したい意向があることを2週間前から知っていたという。 「私どもは公認候補者を降ろすということをしない政党なので、(山本氏に)なかなか厳し
「共産の閣外協力はあり得ない。(立民の)連合推薦候補にも共産が両党合意を盾に、共産の政策をねじ込もうという動きがある」 「立民には(選挙の)現場に混乱を来さないよう、しっかりとコントロールしてほしい」 7日、東京都内で開いた会見で、こう発言したのは「連合」(日本労働…
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