グローリオ駒沢大学は2001年5月竣工です。 今年は第2回目の大規模修繕工事の時期に入っていました。 それでエントランスのドアを自動ドアに変えたい、という声が住人から多く上がっていました。 エントランスは両開き戸、いわゆる観音ドアで、木製の大変重いドアでした。 ドアが重くて困っていたことがいくつかありました。 1つ目は、住人が高齢化していて、開閉自体が大変になってきたということ。 2つ目は、宅急便の来訪頻度が多く、宅配員にご面倒をかけていたこと。 3つ目は自転車の出し入れの面倒さです。 駐輪場がエントランスの奥にあるので、重い開き戸をいちいち開けるのが大変でした。 4つ目は重たいがゆえに、ドアが壊れやすかったことです。 開け閉めのたびにギィーという音がしました。 お子さんが指を挟まれて、怪我をしたこともありました。 自動ドアの導入は、住人全体の念願だったと言っていいと思います。