“東国原劇場”識者は? 「計算し尽くされた発言」「条件設定は小物感」 (1/2ページ) 2009.6.24 19:37 自民党からの出馬要請を受け、次期衆院選候補者の“目玉”として一気に浮上してきた宮崎県の東国原英夫知事。条件に掲げた「総裁候補」は党内からの厳しい批判にさらされたが、知事は24日の記者会見で、「いたって真剣だ。おちょくっていることはない」と国政進出への意欲を改めて口にした。全国の注目を集める“東国原劇場”。識者たちは一連の発言をどうみているのか。 「計算し尽くされた発言だ。どう転んでも知事にマイナスになることはなく、したたかさを感じる」 こう分析するのは政治評論家の浅川博忠氏。 「『総裁候補』を条件に掲げることで、国民向けには国政の立て直しに本気で取り組むという姿勢をアピールしている」と指摘。一方、短期間での知事職の“投げ出し”を警戒する県民に対しては、「ハードルが高い条