2018年10月5日のブックマーク (2件)

  • 【詳報】 2018年ノーベル化学賞!~タンパク質を進化させよ!~(梶井宏樹) | マイナビニュース

    皆さんこんにちは!科学コミュニケーターの梶井です! 2018年のノーベル化学賞。来ました。私たちがノーマークだった分野。 早速、受賞者と受賞理由の紹介からいきましょう。 ・フランシス・アーノルド(Frances H. Arnold)博士 受賞理由:「酵素の指向性進化法」 ・ジョージ・スミス (George P. Smith)博士 ・グレゴリー・ウィンター (Sir Gregory P. Winter)博士 受賞理由:「ペプチドと抗体のファージディスプレイ法」 先生方、おめでとうございます! ですが、受賞理由が専門用語ばかりでなんとも難しい...... そして、なぜ受賞理由が2つあるのか...... 今回のキーワードは「進化」! このキーワードで、各先生の業績を順番に見ていきましょう。 ■ アーノルド博士の業績~酵素の指向性進化~ 「酵素」とは化学反応をお手伝いするタンパク質の総称で、手伝う

    【詳報】 2018年ノーベル化学賞!~タンパク質を進化させよ!~(梶井宏樹) | マイナビニュース
  • 失われた技術を復元する──『ジャイロモノレール』 - HONZ

    書はジャイロモノレールについての概説書である。ジャイロモノレールとはレールが一の鉄道の名称である「モノレール」にジャイロスコープを利用し、無支持で走行できる安定性を付与したものになるが、この技術は20世紀のはじめ頃(1900〜1910年)に開発され、その後大戦に突入したことで開発は中断。そのまま、それを成立させる技術も失われてしまっていた。 もともとモノレールが1レールで移動できるので、鉄道と比べれば2倍の輸送効率となり、ジャイロモノレールは既存の鉄道レールの上に乗っかってバランスをとることもできれば、それ以外の場所でもレールを一置くだけで走行できるなど、敷設費が安くおさえられる利点がある。ジャイロスコープを用いた車体の構築など、体費用は多額という難点もあり、一長一短ではあるものの、使い所はあるとみられていた。だが、一度開発が中断した後、再度この技術を再現しようとする人は長らく現れ

    失われた技術を復元する──『ジャイロモノレール』 - HONZ