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  • 4年後めどにデジタル教科書 導入へ NHKニュース

    タブレット端末などを使って動画や音声も活用しながら子どもたちが学ぶことができる「デジタル教科書」について、文部科学省の有識者会議は4年後をめどに全国の小中学校と高校の教育現場に導入する方針を固めました。 このデジタル教科書について文部科学省は有識者会議を設けて検討してきましたが、4年後をめどに全国の小中学校と高校の教育現場に導入する方針を固めました。具体的には、子どもたちに1台ずつ端末を用意して教えることを想定していますが「『書く力』や『考える力』の充実には従来の紙の教科書も必要だ」という意見もあることなどから、当面は紙の教科書とデジタル教科書を併用し、部分的にデジタル教科書だけを使った教科の履修も認めるということです。 一方で、学校によっては必要な端末の機器やネットワーク環境の設備などが整っていないところもあり、今後も対策の検討が必要だということです。有識者会議は来月の会合で議論をまとめ

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  • 「リケジョ」育成議題へ 5月の科学技術相会合 NHKニュース

    政府は5月の主要国首脳会議、伊勢志摩サミットを前に開かれる科学技術相会合で、女性が輝く社会の実現に向けて、「リケジョ」と呼ばれる理工系の女性研究者の人材育成などを議題として取り上げることにしています。 これを受けて、政府は5月15日から3日間の日程で茨城県つくば市で開かれる科学技術相会合では、「リケジョ」と呼ばれる理工系の女性研究者の人材育成や活躍の場を広げるための方策などを議題として取り上げることにしています。 これに関連し、島尻科学技術担当大臣は先の記者会見で、「女性研究者を増やすことは、女性の視点からのイノベーション=技術革新を生み出すという意味で、大変重要なポイントだ」と述べ、意義を強調しました。 政府は今後、会議の成果などを盛り込んだ文書の取りまとめに向けて、高級実務者会合を開くなどして、各国との間で調整を進めることにしています。

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    cot-not
    cot-not 2016/02/22
    理系の女の人を「リケジョ」とか呼ばない方が理系指向の女性増えると思う
  • 「宇宙最大の爆発」も観測 重力波とほぼ同時に NHKニュース

    世界を驚かせた「重力波」の観測とほぼ同時に、「宇宙最大の爆発」とも呼ばれる「ガンマ線バースト」という現象を、人工衛星が捉えていたことが分かりました。重力波と同じ天体で起きたとみられていますが、従来の学説では説明がつかず、宇宙の謎がさらに深まっています。 「ガンマ線バースト」は、宇宙を飛び交う電磁波の一種のガンマ線が爆発的に強くなる現象で、「宇宙最大の爆発現象」とも呼ばれています。 しかし、ブラックホールが合体する際は、強い重力の影響などでガンマ線バーストは起きないと考えられていて、今回の観測は、従来の学説では説明できないということです。 「フェルミ」の研究チームのメンバーで、広島大学の深沢泰司教授は、「今まで知られていなかった現象が起きていると考えられる。重力波に加えて電磁波などでも同時に観測することで、未知の現象のメカニズムに迫りたい」と話しています。 「ガンマ線バースト」は、宇宙を飛び

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  • 「重力波を初観測」米中心の国際研究チーム NHKニュース

    アインシュタインが「一般相対性理論」の中で、その存在を提唱した宇宙空間のゆがみが波となって伝わる現象、いわゆる「重力波」を初めて直接観測することに成功したと、アメリカを中心とした国際研究チームが発表しました。 重力波の観測は、ノーベル賞にも値する成果とも言われることから、今後は世界各国の科学者による観測データの検証が進められることになります。

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  • 3万年前にどうやって沖縄へ 実際の航海を検証へ NHKニュース

    およそ3万年前の旧石器時代に今の台湾から沖縄の島々に渡った人たちはどのような方法で航海を行っていたのか検証しようと、国立科学博物館などのグループが、予想される船を作り実際の航海に挑戦することになりました。 グループによりますと、沖縄の島々で人々が暮らすようになったのは旧石器時代のおよそ3万年前で、当時は中国大陸と陸続きだったとされる今の台湾から海を渡ってきたと考えられています。 しかし、これまでの研究では、この時代に「おの」など木材を加工する道具が存在していたことを示すものは出土しておらず、どのような船を作ったのかが謎になっています。 このため研究グループでは、「草を束ねて作った船」や「竹を使ったいかだ」で海を渡った可能性もあるとして、検証実験を行うことになり、ことし7月、予想される船を作って沖縄県の与那国島から西表島まで、およそ75キロの実際の航海に挑戦することになりました。 グループの

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  • グーグルが最新人工知能使い囲碁ソフト開発 プロに勝利 NHKニュース

    アメリカのIT企業、グーグルの研究グループが最新の人工知能を使った囲碁のコンピューターソフトを開発し、人間のプロ棋士に勝利したと発表しました。囲碁でコンピューターが人間のプロに勝つのは初めてです。 囲碁は、将棋やチェスと比べて打てる手の数が桁違いに多いことから計算が複雑で、コンピューターが人間のプロの実力に追いつくにはこの先、10年以上かかるとされてきました。 論文によりますとグループが開発した囲碁ソフト「AlphaGo」には膨大な可能性を計算して打ち手を探す従来の方法に加え、「ディープラーニング」と呼ばれるコンピューターがみずから学習する最新の技術が使われているということです。 そのうえで、碁石の位置データに基づいた戦況の見極めと、次に打つ手の選択を2種類の別々の人工知能を組み合わせて計算することで、より強い手を見つけ出す能力が格段に高まったということです。 グループによりますと、中国

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  • 鳥か恐竜か 完全な形の卵の化石発見 兵庫・丹波 NHKニュース

    兵庫県丹波市の1億1000万年前の地層から、鳥類か鳥類に進化する前の段階の恐竜のものとみられる卵の化石がまとまって見つかりました。完全な姿で残っている卵の化石もあり、専門家は進化の過程を知るうえで極めて貴重な発見だとしています。 この地層からは10年前、国内最大級の新種の草恐竜「丹波竜」の化石が発見され、地元の発掘グループが引き続き調査を進めたところ、去年10月、100点以上の卵の化石がまとまって見つかりました。中には、人の親指ほどの大きさで、丸い形を保った完全な姿の化石も4つあったということです。 さらに詳しく調べたところ、これらの化石は、鳥類か、鳥類に進化する前の段階の「獣脚類恐竜」のものとみられ、「トロオドン」という恐竜の卵と特徴が似ているということです。前白亜紀の「獣脚類恐竜」のものだとすれば、卵の化石が完全な姿で見つかるのは世界で7例目で、鳥類ならば、完全な形で見つかったものと

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  • 千葉 市原の地層で「千葉時代」採用されるか注目 NHKニュース

    千葉県市原市にある、およそ77万年前の地層が「更新世」と呼ばれる時代の一時期を示す世界の代表的な地層に選ばれるかどうか、ことしの秋にも国際会議で決まる見通しです。選ばれれば、この時期が「千葉時代」を意味する「チバニアン」と名付けられる見込みで、地質学上の時代名に日の地名が初めて採用されるか注目されます。 世界の研究者で作る「国際地質科学連合」は、この境目を示す世界で最も代表的な地層として、千葉県とイタリアの合わせて3か所の候補地のうち1つをことし秋にも開かれる国際会議で選ぶ予定です。 千葉県の地層が選ばれれば、「更新世」の一時期がラテン語で「千葉時代」という意味の「チバニアン」と名付けられる見込みで、地質学上の時代名に日の地名が初めて採用されるか注目されます。 この地層を長年研究してきた茨城大学の楡井久名誉教授は「国内の多くの研究者が長年携わってきたので、ぜひ選ばれてほしい」と期待を寄

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  • JAXA「あかつき 金星軌道投入成功」発表 NHKニュース

    金星を回る軌道を目指し、7日、5年ぶりにエンジンの噴射に再挑戦した探査機「あかつき」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構は、午後6時から記者会見を開き、「金星を回る軌道への投入に成功した」と発表しました。日の探査機が地球以外の惑星を回る軌道に入ったのは初めてです。

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  • 「あかつき」金星軌道投入に成功 NHKニュース

    金星を回る軌道を目指し、7日、5年ぶりにエンジンの噴射に再挑戦した探査機「あかつき」が、金星を回る軌道に入ることに成功したことが、関係者への取材で分かりました。日の探査機が、地球以外の惑星を回る軌道に入ったのは、初めてです。JAXA=宇宙航空研究開発機構は、午後6時から記者会見を開いて明らかにする予定です。

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  • 早稲田大 小保方元研究員の博士号取り消し NHKニュース

    STAP細胞を巡る問題で、早稲田大学は午後6時半から会見し、小保方晴子元理化学研究所研究員の博士号の取り消しが確定したと発表しました。

  • ダイオウイカ 成長過程の若い個体を初確認 NHKニュース

    深海に生息し、全長が最大10メートルを超える「ダイオウイカ」について、60センチから1メートル60センチ程度の若い個体3体が初めて確認され、謎に包まれた生態の解明に役立つのではないかと期待されています。 おととし、鹿児島県と島根県の沿岸で捕獲された全長60センチから1メートル60センチ程度のイカ3体について、海洋生物に詳しい、人と自然の博物館の和田年史主任研究員が鑑定した結果、吸盤の特徴などからダイオウイカの若い個体と判明したということです。 和田主任研究員によりますと、ダイオウイカはこれまで、全長4メートルを超えるような成体と、数センチ程度の幼体が確認されていましたが、成長途中の若い個体が確認されたのは初めてだということで、今月20日付けでイギリスの専門誌の電子版に掲載されました。 和田主任研究員は「ダイオウイカは生態に謎が多く、特に初期の生態はほとんど分かっていない。今回の発見で、若い

  • ノーベル物理学賞に梶田隆章さん NHKニュース

    ことしのノーベル物理学賞の受賞者に、物質の基になる最も基的な粒子の1つ「ニュートリノ」に質量があることを世界で初めて観測で証明し、「ニュートリノ」には質量がないと考えられてきた、それまでの素粒子物理学の定説を覆した東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんが選ばれました。 日人がノーベル賞を受賞するのは、アメリカ国籍を取得した人を含め、5日、医学・生理学賞の受賞が決まった大村智さんに続いて24人目で、物理学賞の受賞は、去年の赤崎勇さんと、天野浩さん、中村修二さんに続いて11人目となります。

  • ノーベル医学・生理学賞に大村智さん NHKニュース

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  • 火星には今も水が存在か 観測結果を発表 NHKニュース

    赤い惑星、火星には今も水があって、季節や地域によっては地表を流れているとする観測結果をアメリカの研究チームが発表し、火星では今も水が存在している可能性を示す新たな成果として注目されています。 なかでも注目したのは、温度が上がると火星の特定の地域に現れて、温度が低くなると消える黒い「筋」で、山肌に沿って細く伸びる姿は水の流れのように見えるため、上空から赤外線などを使ってその成分を詳しく分析しました。 その結果、黒い「筋」から水と塩類の化合物が観測され、研究チームは黒い「筋」は塩類を多く含んだ水が火星の地表を流れた跡である可能性が高いとしています。 アメリカは複数の探査機で火星の研究を進めていて、これまでの観測から、火星にはかつて大量の水が存在し、地表には川や湖があったとみられることが分かっています。 研究チームは「火星では今も季節と地域によっては、水が液体で存在する可能性を示す観測結果だ」と

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  • 全国学力テスト 理科は実験分析などに課題 NHKニュース

    ことし4月に全国の小学6年生と中学3年生が受けた「全国学力テスト」の結果が25日公表され、初めて全員が対象になった理科のテストでは実験結果を分析して説明する力などに課題が見られました。 一方で、すべてのテストで正答率の低い地域と全国平均との差が縮まっていて、文部科学省は「学力向上の取り組みによって底上げが進んでいる」と話しています。 テストは国語と算数・数学が基礎的な知識をみる「問題A」と知識を活用する力を問う「問題B」に分けて出題されたほか、理科も初めて全員を対象に行われました。小学校の平均の正答率は国語Aが70.2%、Bが65.6%、算数Aが75.3%、Bが45.2%、理科が61%でした。 中学校は国語Aが76.2%、Bが66.2%、数学Aが65%、Bが42.4%、理科が53.5%でした。国語と算数・数学では問題Aより問題Bのほうが正答率が低く、知識を活用する力に依然として課題があるほ

  • 電気を通す新しいインクを開発 NHKニュース

    電気を通す新しいインクを東京大学の研究チームが開発しました。衣類に塗ると伸び縮みにも耐えることから、「心拍数を調べる衣服」の開発など医療やスポーツの分野での応用が期待されています。 柔軟性のある柔らかいゴムをインクの主な材料として使い、銀の粒子と電気をより流しやすくする物質を混ぜることで、開発に成功したということです。塗ったときにおよそ3倍に伸び縮みさせても電気を通す性質が失われないのが特徴で、衣類などへの利用が可能になったということです。 研究グループでは、新しいインクによって、「心拍数を調べる衣服」の開発など医療やスポーツの分野で、体に身につける計測機器への応用が期待できるとしています。 染谷教授は「体に身につける情報機器の技術が、今、めざましく発展し、今回の技術はそれを後押しできるものなので、医療や健康などの分野で幅広く応用できる可能性がある」と話しています。

  • 世界規模の科学コンテスト 受賞の高校生が報告 NHKニュース

    毒針を持つイソギンチャクがクマノミを刺さない理由を解明したとして、学生を対象にした世界規模の科学コンテストで、4等を受賞した愛媛県大洲市の長浜高校の生徒2人が報告会を開き、全校生徒の前で喜びを語りました。 受賞したのは毒針を持つイソギンチャクがカクレクマノミを刺さない理由の研究で、水中のマグネシウムイオンの濃度が高くなると、イソギンチャクは毒針を出しにくく、カクレクマノミの体全体にも高い濃度のマグネシウムが覆っているとし、共生できる理由を解明しました。 27日は学校で受賞の報告会が開かれ、2人は全校生徒から祝福を受けました。 重松さんはコンテストでの発表や外国の生徒との交流などについて報告し、「発表を終えたあとは、充実感でいっぱいでした」と話しました。 山さんは「多くの人の支えがなければ、この結果は得られませんでした。これからも研究を頑張ります」と述べました。 そして、上田敏博校長が「2

  • イルカ問題 入手方法改め国際組織残留の方針 NHKニュース

    国内の水族館が「追い込み漁」と呼ばれる方法で捕獲されたイルカを入手していることが倫理規定に違反するとして「日動物園水族館協会」が、加盟する国際組織から除名処分にすると通告されていた問題で、協会は20日、理事会を開き、国際組織に残留する方針を決めました。 イルカの入手方法について改善策を示すことになり、水族館が影響を受ける可能性があります。 WAZAは、21日までに改善策を示すよう求めていて、日動物園水族館協会は20日午後、都内で理事会を開き、対応を協議しました。 理事会は非公開で行われましたが、関係者によりますとWAZAへの残留を求める意見が多数を占め、残留する方針を決めたということです。協会はイルカの入手方法について改善策を示すことになります。 日動物園水族館協会に加盟する水族館の多くが、イルカの入手を和歌山県太地町で行われる追い込み漁に頼っていますが、今後、影響を受ける可能性があ

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  • ES細胞持ち出し混入の疑い 告発状受理 NHKニュース

    STAP細胞の問題では、理化学研究所が、実際には、別の万能細胞のES細胞だったと結論づけていますが、これを受けて研究者から警察に提出されていた告発状が受理されていたことが分かりました。容疑者を特定せず、何者かがES細胞を無断で研究室から持ち出して混入させた疑いがあるとするもので、警察は今後、詳しい状況を調べることにしています。 これを受けて、理化学研究所に勤めていた研究者から警察に提出されていた告発状が、14日受理されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。 告発状では、容疑者を特定せず、何者かがES細胞を、保管されていた研究室から無断で持ち出してSTAP細胞の研究に使われていたものに混入した疑いがあり、こうした行為は窃盗にあたるとしています。 警察は今後、研究所の関係者から事実関係について話を聴くなどして、詳しい状況を調べることにしています。 小保方元研究員の代理人の弁護士は「告