ブックマーク / www.j-cast.com (7)

  • 「野菜洗いの専用水」ベジセーフ、「鶏肉水洗い」推奨で波紋 「食中毒菌飛散の危険性」指摘、専門家も警鐘

    鶏肉洗う動画は削除、公式サイトに注意書き追記 公式サイトによると、ベジセーフは「べるものを『安心して洗える』ことにこだわり」、純水と炭酸カリウムで構成された商品だ。「水を電解して生成したマイナスイオンの作用で、薬剤や汚れを落とします」という。野菜のほか米、肉、魚にも使えるとしており、肉や魚を洗うことの効果を「臭みやアクを落とします」と説明されている。 しかし、農林水産省や内閣府品安全委員会は公式サイトやXで、シンク周辺に中毒菌が飛び散るおそれがあるため、生肉を洗わないように呼びかけている。 YouTubeチャンネルには生の鶏肉を実際に洗って見せ、余計な油やドリップ(肉から分離して出る液体)が落とせると説明する内容のショート動画が公開されていた。これがXで拡散されると批判の声が寄せられた。なお、2024年5月14日時点で該当の動画は削除されている。 また、同社の代表取締役は12日にXで

    「野菜洗いの専用水」ベジセーフ、「鶏肉水洗い」推奨で波紋 「食中毒菌飛散の危険性」指摘、専門家も警鐘
  • 「声優イベントばかりやってる」サイエンスホール 担当者が明かした人気の理由

    東京都千代田区の科学技術館の地下2階にある劇場型ホール「サイエンスホール」の公式X(旧ツイッター)が、「声優イベントばかりやってる」と投稿で明かして、話題になっている。 科学技術館は、皇居外苑の北の丸公園にあり、その中のサイエンスホールは、410人が収容できる施設だ。公式サイトでは、「講演会、セミナー、シンポジウム、各種発表会、トークショー、アニメイベント等に最適です」とうたっている。 「何百回も擦られたネタを自虐的に使わせていただきました」 「サイエンスホールをご存知ない方の為に」。ホールの公式Xでは2023年12月6日、こう切り出して、次のように自らを紹介した。 「武道館の隣に科学技術館という博物館があります。その地下にサイエンスホールという声優イベントばかりやってるホールがあります。こちらに馴染みが深い方は科学技術館ごとサイエンスホールと表現します。イギリスをイングランドと表現するよ

    「声優イベントばかりやってる」サイエンスホール 担当者が明かした人気の理由
    cot-not
    cot-not 2023/12/08
    『シン・ゴジラ』の撮影地でもある科学技術館、声優イベントの聖地だったのか
  • 担当者が交代→書籍化予定の作品が没に ベテラン作家から見た「非正規」編集者の功罪

    準備を進めてきた小説が担当編集者の交代を機に没になってしまった――。ある小説作家のエピソードに、Xで「コレが罷り通って良いの!?」「人の心とか無いんか?」などの驚きの声が広がった。一方で、複数の小説家やマンガ家から同様の経験があるといった声が寄せられた。 20年以上小説家として活躍しているわかつきひかるさんによれば、珍しい話ではないという。いったい何が起きているのか。J-CASTニュースは2023年9月21日、わかつきさんに業界事情を取材した。 「こんなことしょっちゅうやられたら作家が潰れます」 9月中旬、ある作家の明かした小説が没になった経緯がX(旧ツイッター)でにわかに話題になった。担当編集が交代となり、新しい編集者の意向で、編集長の確認を経てイラストレーターの選定まで話を進めていた小説が没になってしまったという。 「これはあります。担当者変更があると、旧担当と進めていた企画がぽしゃる

    担当者が交代→書籍化予定の作品が没に ベテラン作家から見た「非正規」編集者の功罪
  • 「ソラミミストは引退しました」 タモリ倶楽部終了...安斎肇さんに聞いた「空耳アワー」の30年

    ボツも含めると...作品数は5500! 同番組では、外国語の歌詞があたかも日語であるかのように聞こえてしまう現象を「空耳」と名付け、そのように聞こえる箇所を視聴者から募集。それに番組側が映像をつけて映像作品にした上でそれを放送する「空耳アワー」というコーナーが3月24日まで放送されていた。 安斎さんは1992年のコーナー開始から番組MCのタモリさん(77)と共に企画を担当。複数回の休止を挟みつつ、約30年の歴史を重ねてきた。インタビューで編集部がまず聞いたのは、投稿された空耳の選考過程だった。 ――送られてきた空耳の選考はどのような行程で行われていたのでしょうか? 安斎:最初の頃、それこそ始まったばかりの頃は、「スタッフさんが投稿を元に実際の音源で確認」→「聞こえる+面白いかをスタッフさんが協議し数を映像化」→「その映像を元にさらにスタッフさんが会議を開き、3に絞り込む」→「収録直

    「ソラミミストは引退しました」 タモリ倶楽部終了...安斎肇さんに聞いた「空耳アワー」の30年
  • 尾身茂会長が「抗原検査の拡大」提言した理由 調査で分かった軽症者の「驚くべき」実態とは

    政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は2021年5月7日夜に行われた菅義偉首相の記者会見に陪席し、変異株の監視対策の一環として、安価な抗原検査キットを活用した検査を積極的に行うように求めた。 尾身氏が挙げた根拠は大きく二つ。一つ目が、広島県で行った大規模PCR検査では、症状がある人の陽性率は9%なのに対して、症状がない人は1%と、かなり差があることだ。二つ目として「驚くことに...」という枕詞つきで紹介したのが、軽い症状があっても仕事に出る人が7~10%いるという調査結果だ。 体温以外に、「咳が出る」「呼吸がしにくい」「鼻水が出る」など15項目を入力 尾身氏は記者会見で広島県での調査結果に言及したのに続いて「もう一つの知見、ほかの自治体での知見」として、次のように述べた。 「驚くことに、倦怠(けんたい)感、ちょっと体の、病院に行くほどではない、ちょっと具合が悪いというような

    尾身茂会長が「抗原検査の拡大」提言した理由 調査で分かった軽症者の「驚くべき」実態とは
  • 平凡社「毎月数十部しか売れなかったのが...」 絵師ツイートで「事典」重版に

    数千円の価格の重厚な事典が、「絵師」のツイートをきっかけに拡散されて知名度を上げ、事典としては異例の重版になっているという。 そのは、平凡社の『有職装束大全』(八條忠基さん著)だ。精緻な考証や細密なイラストが、二次創作を描くマンガ家やイラストレーターに「クオリティが凄い」と驚かれている。 創作資料として凄いとバズる 「有職装束大全」は2018年6月に発行。奈良・平安時代から近世に至るまでの公家・武家・神官らの装束や風俗を、豊富なイラストと文章を駆使して解説したである。およそ1000年間の日史における装束の変わりようを文様や色合い、装飾品の様式に至るまでフルカラーイラストで丁寧に掲載しており、その分価格は6800円(税抜)と安くはない。 しかし発行から1年以上を経た19年9月21日に、趣味イラストを描いているいわゆる「絵師」が、「ヤベェ」「全創作者にオススメ」とツイートし、これが大

    平凡社「毎月数十部しか売れなかったのが...」 絵師ツイートで「事典」重版に
  • 水素水に「有効データ見当たらない」 国立研究所「発表」が論争にピリオド?

    国立健康・栄養研究所がホームページ上で「水素水」の有効性について、「信頼できる十分なデータが見当たらない」という研究結果を発表した。また、「水素水」を飲んだことで体調不良を起こす人もいて、安全性についても同様のことが言えるのだという。 「水素水」を巡っては、体の老化を進める活性酸素を除去したり、がんを予防したり、などと様々な情報が飛び交う。スポーツクラブの中には、ダイエットに有効だなどとして目玉企画で水素水生成器の導入を進めるところもある。これらに対する専門家の反論も相次いでいたが、今回の国立健康・栄養研究所の発表で、長く続いた論争にピリオドが打たれるのだろうか。 ペットボトル容器では時間が経つと抜け出てしまう 研究結果が発表されたのは研究所の「『健康品』の素材情報データベース」(2016年6月10日)。まず「水素水」の定義として、水素分子(水素ガス)の濃度を高めた水であり、(1)加圧下

    水素水に「有効データ見当たらない」 国立研究所「発表」が論争にピリオド?
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