2013年7月12日のブックマーク (5件)

  • 水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ

    ■NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、sivad氏が私の「難病や公害に対する基的な姿勢」に問題があると指摘している。あたかも私が水俣病の病因を無視して被害を拡大させた医学者と同様であるかのような書き方であった。読者のみなさまには、このエントリーにて、臨床環境医学の問題点や、化学物質過敏症と水俣病の違いについてご理解していただけたら幸いである。 多種類化学物質過敏症と水俣病との違い Multiple chemical sensitivity(MCS, 多種類化学物質過敏症)という疾患概念は、主流の医学界からは認められていない。たとえば、American Medical Association (AMA, アメリカ医学協会)は "Until such accurate, reproducible, and well

    水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ
    counterfactual
    counterfactual 2013/07/12
    ごもっともですが、心因性の方の病状を悪化させるエントリーかもです。とはいえ、科学的批判はオープンに自由にやったほうがいいと思っています。
  • 基礎研究における自由市場からの研究資金集めは経済の論理により捏造を生じやすくするか - クマムシ博士のむしブロ

    研究者が独自に自由市場から研究資金を集めることについて書いた前回の記事には、予想以上に大きな反響があった。公的な資金に頼らずに研究者自らが動くとうこのアイディアについて、賛同するコメントが多く寄せられた。私の活動に触発されて下の科学ブログを始めたというメッセージもいただいた。 600文字で解説する世界で1番わかりやすい最新科学ニュース こうして少しでも多くの研究者の意識が変わり、新しい研究文化が育ってくれれば、私としては大変嬉しいことである。 その一方で、研究者が独自に資金を集めることについて、一部から批判的な意見もいただいた。その批判内容の多くは、「自由市場から研究資金を集めようとすると、基礎研究が経済の論理に流されて歪みやすくなる」というものだ。つまり、「お金を儲けようとするあまり、自身の研究成果を捏造するようなインセンティブが働いてしまう」ということである。 前回の記事に書いた通り、

    基礎研究における自由市場からの研究資金集めは経済の論理により捏造を生じやすくするか - クマムシ博士のむしブロ
    counterfactual
    counterfactual 2013/07/12
    基礎研究はね。
  • 「薬論文でデータ操作の可能性」京都府立医科大 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    製薬会社ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」の効果に関する臨床研究で、京都府立医大は11日、同大学の松原弘明・元教授(56)らによる論文6について、「何らかのデータ操作が行われていた可能性が示唆される」などとする調査結果を公表した。 同社の社員(当時)が患者のデータ解析を担当し、脳卒中や狭心症のリスクを減らす効果があったように見せかけていた可能性があるとした。 論文は、高血圧患者約3000人を2グループに分け、一方にディオバン、他方に別の降圧剤を投与する2003~07年の臨床試験の結果を分析したもの。「ディオバンは、血圧を下げる効果は他の薬と大差なかったが、脳卒中や狭心症のリスクが大幅に減った」などと結論づけていた。 調査結果によると、論文にデータが使われた患者のうち、カルテが確認できた223人のデータを調べたところ、論文に用いた解析データとカルテの記載事項が異なる例が34件

    counterfactual
    counterfactual 2013/07/12
    ディオバン飲んでいる人はそのままで大丈夫です。ディオバンの効果が疑われるのではなく、他の薬剤に比べて効果が高いということが疑われるのです。ディオバンの効果は他の薬剤比べて同じだろう、ということです。
  • 薬効のデータに“操作の疑い” NHKニュース

    大手製薬会社「ノバルティスファーマ」の高血圧の薬の効果を調べた複数の大学の臨床研究に、この会社の社員が関与し、薬の効果に疑問が投げかけられていた問題で、京都府立医科大学の調査委員会は、データに何らかの操作があった疑いがあるとしたうえで、ほかの薬より脳卒中や狭心症を減らせるとした臨床研究の論文の結論には誤りがあった可能性が高いとする調査結果を発表しました。 この問題は、ノバルティスファーマが販売する高血圧の治療薬「ディオバン」の効果を調べた京都府立医科大学などの臨床研究にこの会社の当時の社員が関与し、データの解析などを担当していたもので、「他の薬より脳卒中などのリスクを下げる効果が高い」などとした論文が発表され、薬の販売促進に使われていました。 これについて京都府立医科大学の調査委員会は、11日夜、患者のカルテに書かれた情報と論文作成に使われたとされる解析データにい違いがあり、データに何ら

    counterfactual
    counterfactual 2013/07/12
    ディオバンは効かないのに、効くように見せかけたのではないので念のため。効果は他の薬剤と同じ。ディオバン飲んでいる人が、他の薬剤を飲んでいる人に比べて健康上の不利益があるわけではない。
  • 「真の相関関係」 - Interdisciplinary

    統計的消去で擬似相関を見抜こう! - ほくそ笑む したがって、年齢と算数能力は、真の相関関係にあると言えます。 強調は私が施しました。 うーん、違和感があるのですよね。真のという所に。真の相関関係とはどのような概念なのでしょうか。あるいは、真で無い相関関係とは。 ある2変数に関連があった時に、その2変数両方に関連していそうな変数の影響をパーシャルアウトしたら関連が消える場合、それを疑似相関と呼ぶ。まあこれは、教科書的な、よくある説明です(私はそのような表現はしませんけれども)。 では、それを踏まえると、真の相関関係というのは、他に関連しているであろう変数の影響を悉く除去しても見いだせる相関関係、となるのでしょうか。でも、影響を与えていそうな要因というのは、未知のものも含め、数え切れないほどある訳ですよね。 もしそれが可能だとして、他の影響を除去し切った時に現れる関連というのは、因果関係とは

    「真の相関関係」 - Interdisciplinary
    counterfactual
    counterfactual 2013/07/12
    真の因果関係というのをたまに見聞きするが、ものすごく変な感じがする。