流れは↓を見てください。 togetter.com 要するに、余剰発見の割合の話題です。Welchらの論文では、甲状腺がんを無症状の内に、小さいものも含めて見つけたとしたら、その内の余剰発見の割合は99.7-99.9%と推定されているが、現実では、検査のカットオフポイント(陽性の閾値)を高くしているので、その割合をそのまま示すのは著しく過大評価なのではないか、との指摘があった訳です。 で、名取宏さんが、↓のつぶやきから、もし小さいのを見つけないようにしたら、との想定で、計算をなさいました。 「検診で発見された臨床的に治療介入されうる甲状腺がんうち過剰診断のは割合は?」という疑問に対する答えが「99.7〜99.9%」だとしたら、それは確かに著しく過大評価。しかし、別に「現実を無視した酷い解析」というわけでもない。 https://t.co/4Uilvzklew— 名取宏(なとろむ) (@NA