国産初のジェット旅客機「MRJ」を開発する三菱航空機(愛知県豊山町)は26日、米イースタン航空が発注していた40機(オプション含む)の注文のキャンセルで同社と合意したことを明らかにした。MRJは約450機を国内外の航空会社などから
日本政府と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)交渉が6日に大枠合意する見通しになった。日欧間で関税がなくなる品目が全体の95%超に達し、環太平洋経済連携協定(TPP)と同じくらいの自由化水準になる。米国や英国が保護主義的な機運に傾くなか、日欧は自由貿易を先導する姿勢を示す。世界の経済・貿易の3割を占める大経済圏が誕生する。日欧は5日、ブリュッセルで岸田文雄外相とマルムストローム欧州委員(通
大日本住友製薬は26日、開発中の抗がん剤「ナパブカシン」の販売計画が大幅に遅れると発表した。胃がんでの最終段階の臨床試験(治験)が事実上失敗し、当初2018年度としていた当局への販売申請は最短でも20年度までずれ込む。ナパブカシンは年間売上高が1千億円を超える超大型薬「ブロックバスター」に成長する可能性があるとみられていた。ナパブカシンは、がんの親玉である「がん幹細胞」をピンポイントで攻撃する
東京大学の井沢毅教授らは、農薬をかけると花が咲くイネを遺伝子組み換え技術を使って開発した。民話で知られる「花咲かじいさんの灰」のように開花時期を調整できる。寒い地域でも、開花を早めて収穫できる。気候変動が激しくなっても、収穫量を減らさずにすむとみている。トウモロコシなどほかの作物にも応用を目指す。イネの遺伝子に農薬の作用でスイッチが入る人工遺伝子を組み込んだ。農薬をかけたときだけ花を咲かせるホ
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