ポーランド南部のニスキエ湖近くで、食肉処理場に移送予定だった牛が柵を突き破って脱走し、湖を泳いで島に逃げた。
ポーランド南部のニスキエ湖近くで、食肉処理場に移送予定だった牛が柵を突き破って脱走し、湖を泳いで島に逃げた。
浜 六郎 NPO法人 医薬ビジランスセンター(薬のチェック)代表 名古屋市は、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)に関する調査データを本年6月pdfファイルとして開示した。当センターが解析した第1次結果をシンポジウム(10月16日開催)で報告した1)。事実上撤回された名古屋市速報(2015年12月)とは全く異なり、HPVワクチンの害は重篤かつ高頻度である。要約を報告する(詳細は薬のチェックTIP2)参照)。 名古屋市調査の概要 名古屋市は、15年9月、94〜00年生れ(15〜21歳)の女性約7万人を対象に、郵送法でアンケート調査を実施。主な質問項目①HPVワクチン接種有無、接種時期、②26種類の症状の有無、症状発現時期につき、本人あるいは家族(両者)が回答した。接種後の症状発現頻度を、接種群と非接種群とで比較した後ろ向きコホート研究として設定できる。回答数は3万793人、回答率は43.4%
HPVワクチンと接種後に報告されている症状は関係ない 名古屋市7万人調査が論文として世界に発信名古屋市の女子7万人を対象としてHPVワクチンの安全性を検証した「名古屋スタディ」。ワクチンと、接種後に現れたと報告されている24の症状との因果関係は示されなかった。 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)への感染を予防するHPVワクチン。2013年4月、小学校6年生から高校1年生までの女子を対象に公費で受けられる定期接種となったが、その約2ヶ月後、接種後に体調不良を訴える声が相次ぎ、国は積極的に勧めるのをストップしている。 この問題を受けて、名古屋市が名古屋市立大学に委託してワクチンをうった女子とうたなかった女子で現れる症状を比較した調査の結果をまとめた論文が、HPV研究の専門誌「Papillomavirus Research」に採択された。 「月経不順」「関節や体が痛む」「身体
新幹線「のぞみ」の台車に亀裂が見つかった問題で、メーカーの川崎重工業が台車枠の底部を不正に削った2007年当時、現場の兵庫工場(神戸市)に台車枠の削り込みを禁止する社内規定が文書で張り出されていたことが分かった。しかし現場では、溶接部の最小限の削りを許容した別の規定を誤って適用。ずさんな製造工程や品質管理体制で、欠陥製品が出荷されていた。 【のぞみ34号・13号車の車体下部に運搬される交換用台車】 問題となった台車枠は設計上、鋼材の板厚8ミリ、加工後は7ミリと決められている。しかし川重が鋼材と部品を溶接する過程で、最も薄い箇所は4.7ミリまで削られ、強度不足で亀裂が早く進んだと考えられている。 川重によると、製造時の注意事項などを記した「作業指導票」は台車枠の鋼材を削ってはいけないと規定していた。指導票は作業現場の掲示板に張り出され、担当の作業員約40人全員が見られる状態だった。 一方、台
ことし1月、愛知県豊橋市の畑から白菜およそ160玉を盗んだとして、市内のトマト農家の男が逮捕されました。男は「相場が上がっている葉物野菜を持ち込めば高く売れると思った」と供述しているということで、警察は周辺で大量の白菜が盗まれたほかの事件との関連についても調べています。 塩野容疑者は白菜を卸売会社に持ち込んだあと、その際の伝票を会社から盗んだとして、2月に逮捕されていて、警察によりますと、調べに対し容疑を認め、「天候不順で葉物野菜の相場が上がっているので、市場に持ち込めば高く売れると思った」と供述しているということです。 豊橋市や隣の豊川市では、ことし1月中旬から2月上旬にかけて、畑から相次いで白菜合わせて500玉以上が盗まれる被害が出ていて、警察が関連を調べています。 白菜やキャベツなどは、去年秋の台風やこの冬の低温の影響で出荷が少なく高値の状態が続いていて、東海農政局は白菜やキャベツ、
各国が防衛や攻撃のために配備している軍用機にもコンピューター化が進み、今や戦闘機も大きな情報システムの一部に組み込まれるようになっています。そして現在研究開発が進められている将来の戦闘機の姿は、現在のように人間のパイロットが操縦する「親機」に、無人のドローン戦闘機が複数連なるという形になるものとみられています。 The future of the Air Force is fighter pilots leading drone swarms into battle | Popular Science http://www.popsci.com/future-air-force-fighters-leading-drone-swarms 各国が防衛のために配備している戦闘機は、年々レベルが高くなる機体性能の向上要求や、複雑さを極めるシステムなどのおかげで、機体価格および周辺を含めた運用コス
言及します。 ホメオパシーレメディには、それ自体に効果は無い、という所には諒解が得られるものと思います。ところで、ホメオパシー側は、レメディに効果が無い事を認め、それをきちんと説明しているでしょうか? 受ける側がプラセボだと知っていてもプラセボ効果が発現する、という研究があるのはその通りですが、その事は、療法と称してプラセボを与えるのを正当化しません。繰り返しますが、そもそもホメオパシー側は、自分たちが与えているものがプラセボであると、与えられる側に対して伝えていますか? EMについて、効くと思って飲めば本当に効く、とおっしゃっていますが、ここでプラセボ効果が発揮されるのを本当にと表現しているのがズレていますし、効くと思ってという所は、効くと思わせる事とセットで考えるべきでしょう。効くと称して与えるのですか? それから、EMを与える行為に伴うプラセボ効果があると前提されていますが、それ自体
速報が名古屋市のウェブサイトから消された事で話題になった子宮頸がん/HPVワクチン副作用に関する名古屋スタディの統計分析が、Papillomavirus Researchと言う学術雑誌に掲載された(Suzuki and Hosono (2018))。 論文掲載だけでは確定とは言えず、論文の粗を探し出し、他の研究とつき合わせて初めて科学的な結論が出てくるのだが、副作用が無いことが明らかにされたと調子にのっている人がそこそこいるので、この論文の粗を指摘しておきたい。 この手の疫学調査で常に悩ましいのは、比較対象が狙った処置以外の点において均質にならない事だ。ワクチン接種の場合だと、健康状態の良い人々がワクチン接種を行ない、健康状態の悪い人々が接種しないような可能性が入る。所謂、内生性の問題。 Suzuki and Hosono (2018)は、内生性のコントロールに失敗している蓋然性が高い。年
日本において、年間約2900人の女性の命と1万人の子宮を傷つけ奪う子宮頸がん。 「マザーキラー」の異名を持つこの病気は、少子化に悩む日本にとって忌むべき敵です。 しかし喜ばしいことに、この子宮頸がんはワクチンで防げる数少ないがん。 そこで、厚労省は2013年からワクチンを定期接種(接種すべきとして、国と地方公共団体が費用を負担してくれるワクチン)にしました。 が、副反応を訴える人たちが出てきたこと、メディアもそれに乗っかり薬害として報道したことで、たった2ヶ月で厚労省からの積極的な推奨(接種年齢の人がいる世帯にワクチン接種の予診票など書類が送付され、接種を促すこと)は中止に。 そして7割近くあった接種率は1%以下にまで落ち込んでしまったのです。 しかし、その後に様々な研究から、HPVワクチンと副反応との関連性に疑義が発表されました。 その一つが、「名古屋スタディ」です。 名古屋スタディは我
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