前口上 アメリカで就職できなかった。華々しい成功譚は見かけるが、夢と散った話はあまり表に出てこない。 なんというか「三振したバッターが相手ピッチャーのことを語る」みたいでまるっきり時間の無駄かもしれないが、もしかしたら参考になる人もいるかも知れないし、実際に就職した人に「お前のアプローチはまったく的外れだ」と言われるかも知れない。僕も何が悪かったのか教えてもらいたい気持ちもあるし、迷ったがこのエントリを公開する。 ちなみにめっっっっちゃ長いので、要点だけ知りたい人は、アメリカで就職するにはとにかく 就労ビザ>技術力>学歴>>>>>>>>>>>>(越えられない壁)>英語力 だというのだけお伝えできればと思う。 アメリカで働くために英語を頑張るぐらいなら、それより大学(院)に入り直してコンピュータサイエンスの学位をとり*1、同時に技術力を磨くほうがよほど近道だと感じた。 それから、現職の同僚は
10ヶ月ほど前に意気揚々と 退職エントリ を書いたくせに、1年経たず退職となってしまった。 最初に断っておくと、前職よりは100倍マシだった。 けど悩みや欲望というのは無限に湧いてくるわけで、色々考えて転職することにした。 結局なんでやめんの 何か大きな出来事があったとかではなく、色々あった。 開発を外注して納期厳守だから突貫工事でリリースまではやるけど後は内部の人がメンテしてねという開発スタイルで渋い気持ちになったり、渋い割に給料が良くねえなと思ったり、 iOS エンジニアが 1 人しかいないので雑務が多かったり外注管理おじさんになったり、一人でプルリクみて一人でマージして寂しい気持ちになったり、ジョイントベンチャーだと自分たちじゃどうしようもないことあって辛いな〜と思ったりした。 「アプリなんてなければいいのに」という発言もあってだいぶショックを受けた。これは Apple の制限ででき
Sponsored by SK-II 「運命を変える力は、あなた自身の中にある。誰かに決められた期限なんてない。」 スキンケアブランド・SK-IIのキャッチコピーである。 不安を掻き消し、グッと背中を押す力強さを感じる。 同ブランドは現在、「年齢って何だろう?」というキャンペーンを行っている。 キャッチコピー同様、僕らが日々抱える「いつか訪れるであろうタイムリミット」の怯えから脱する、前向きで、力強い動画が印象に残る。 今回はそんなSK-IIのPRで、「年齢と選択」をテーマに記事を書く。 「なんとなく、焦っている」。そんな気持ちの人たちに届けばいいなと思う。 「将来が迫っている」と最初に気付いたのは、15の春 幼いころは可能性と希望に満ちていた「将来」が、いつの間にか現実的で重苦しいものに変わってしまったと実感したのは、15かそこらのころだった。 多くの人は、子どものころから「将来の夢は?
Photo by Hannah Yoon こんにちは。谷口です。 7月も上旬がすぎましたが、今年の4月から新卒入社された皆さん、社会人生活はいかがですか? 実際に就職してみると、仕事や研修の内容が入社前のイメージとは違っていたり、希望通りの配属が叶わなかったりして、大変なこともあるかと思います。既に「辞めたい…」と思っている方も、結構多いのではないでしょうか。 paizaでも、毎年これぐらいの時期から「4月入社の新人がすぐに転職するのは無理ですか?」といった相談が増えてきます。 一般に新卒で一度就職をして3年以内の求職者は、「第二新卒」の扱いになります。 この第二新卒、転職をするのに有利だから辞めるなら早めがいいとか、いや3年は続けていないと求人応募しても評価されないとか、いろいろな話がありますが、実際どうなんでしょうか。 今回は、4月に入社して「もう辞めたい…」と感じている方へ向けて、第
以下の記事を書いてから3ヶ月くらいしか経っていないのですが、あの後いろいろ環境の変化などもあり、退職することにしました。 tdak.hateblo.jp やったこと おもに下記の業務を行っていました。 月並みな表現ですが、まるでジェットコースターのような日々でした。 Ruby on Rails, AWS を用いたアプリケーションおよび API の開発 エンジニア採用 会社全般の落穂拾い 開発のこと Ruby on Rails + AWS な受託案件をメインで担当しました。 始まる前から炎上している案件を諸事情で引き受けることになり、みんなで一生懸命火消ししたのも、今となってはよい思い出です。 開発手法について、会社としては基本的にスクラムの手法を採用しています。私も案件によってはスクラムっぽい感じで開発を進めていました。 物理的なオフィスがないため、プランニングポーカーも Google ハ
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