西川敦子(フリーライター) 【第3回】 2009年03月27日 婚活市場で人気急上昇の「理系クン」 ――狙い目“優良物件”か? それとも単なる“KY男”か? ――理系男子の婚活を分析する 「みなさん、お見合いパーティーには基本的にひとりで参加しましょう。友達同士で行くと、冷やかしと思われて女性から本気で相手にしてもらえません。パーティーでカップルになった女性と帰りがけにデートするなら、ホテルのラウンジでお茶を。女性のプライドをくすぐっていい気分にしてあげましょう」 日曜日の午前11時。雨の降る肌寒い日だというのに、東京・銀座で開かれたエクシオジャパン主催の「お見合いパーティー必勝セミナー」(男性向け)には、予定通り総勢20名の男性たちが集った。年齢は30~40代くらい。午後から出社するつもりなのかスーツ姿のビジネスマンも混じっている。女性講師の話に耳を傾ける表情はまさに真剣そのものだ。