まずは嬉しかったこと。「C.M.B.」のエジプトの話で森羅の唱えた説に、大学のエジプト考古学の先生からお褒めの言葉をいただきました。やった―! と言うことで本題、「借りぐらしのアリエッティ」見てきました。 骨太のスト―リ―と深いテ―マの大傑作じゃないか!「すごいもの見せてもらった!」と頭をボ-っとさせて映画館を出てきました。 でも巷間なぜか「スト―リ―がない」と評されてるのを見て「???」となり気になって翌日もう一度見に行きました。 で、自分なりの結論 「スト―リ―がない」と思わせる原因はおそらく「宣伝」のせいような気が。 「アリエッティ」を「元気な女の子の冒険物語」とか「アリエッティとショウの出会いの物語」と宣伝しているようなのですが、そんな読み口でこの物語見ていたら物語なんかほとんどありません。 おそらくそんな見方したら「悪い奴は結局どうなるの?消化不足!」とか「二人の関係は!全然描き