春です。プロ野球の新シーズンが始まりました。間もなくワールドカップもやってきます。 日本における二大メジャースポーツともいえる「野球」と「サッカー」ですが、私自身は「サッカー」好きで、「野球」は特に好きと言えるほどでもありません。 それでも「野球」というスポーツを見るたびに、「物語」に愛されるために生まれたようなスポーツだな、といつも感じてしまいます。 「物語」といっても「スポーツは筋書きのないドラマだ!劇空間プロ野球!」という意味ではありません。 筋書きのちゃんとあるドラマ、言葉どおり、おはなしとしての「物語」の意味です。 つまり「野球」は、「物語」との相性がよく、物語生成力の高いスポーツだと私は思っているわけですね。 それって、どういうことでしょう? ということは、「物語」と相性が悪かったり、扱いづらいスポーツもある?「物語」と「スポーツ」の関係は? そして「野球」が物語に愛される理由