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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/masuji622 (6)

  • 【るろうに剣心-キネマ版-】を読む~4度目の浪漫譚のはじまり~ - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 先日発売された「ジャンプSQ」6月号にて 『るろうに剣心-キネマ版-』の連載が始まりました。 今回はこのキネマ版の内容にガッツリ踏み込んだ記事と なりますので、未読の方はご注意ねがいます。 キネマ版既読か、ネタバレ蝶OKな人のみ以下をお読みください キネマ版の概要 るろうに剣心の新シリーズの連載がSQにて始まるという情報が 流れた当初は、その内容は編のアフターストーリーになるのでは という印象が強かったと思います。 実際、るろうに剣心編は人誅編のあとに「北海道編」なる ストーリーが予定されていたらしいので、今回SQで連載される 新シリーズはもしかしてこの幻の北海道編なのでは? という想像に行き着くのは至極当然の流れです。 でも、実際の新シリーズの内容は『キネマ版』ということで 8月

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    crea555 2012/05/07
  • 【魔法陣グルグル】くどいカオのネコを偲ぶ - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 くどいカオのネコとは、【魔法陣グルグル】のおまけ漫画などでおなじみの 衛藤ヒロユキ先生が飼っていたネコのことです。 そのインパクトのあるネーミングと珍妙な行動は多くのグルグル読者のハートを掴み、 彼は一躍人気者となりました。 グルグル連載当初から実に20年以上もの長寿を保っていた彼ですが、 去る2011年1月24日、ついに天国へと旅立っていったようです。 ふいに寂しいものを感じ、グルグル全巻をひっぱってきて彼の活躍を追いました。 今回は【魔法陣グルグル】のおまけ漫画を通じて、くどいカオのネコを偲ぼうと思います。 くどいカオのネコ ~出会い編 ネコを飼おうと決意した衛藤先生は、新聞に「ネコあげます」と出していた動物病院で 運命の出会いを果たすことになります。 ここでもらい受けたあきらかに

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    crea555 2011/11/23
  • 荒木飛呂彦流『短編作品のつくり方』 - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 荒木飛呂彦先生の短編集『死刑執行中脱獄進行中』のあとがきの中で、 荒木先生がこんなことを書いています。 短編と長編の違いって、何なのだろうか? 読者にとっては「そんなの、どうでもいいじゃん」って感じかも しれないけど、描く方にとっては違いを理解してないとヤバイ道に 踏み込んでしまうかもしれない。 ちょっと考えてみよう。どんな短編のタイプがあるのか? A.登場人物の行動や思いをひたすら追いまとめた作品 B.ほんの短い時間の出来事を切り取って、そこに人生やテーマを 閃光のように象徴させる作品 C.ナンセンスやサスペンス、ムード、デザイン、エロ、グロ。 それそのものを描くのを目的とした作品 D.日記やエッセイ、手紙 荒木流「短編作品の定義」といったところでしょうか。 荒木先生は独特の作品論を

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    crea555 2011/10/17
  • 【ダイの大冒険】「ドラクエ」を漫画化するということ - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】は言うまでもなく、ゲームソフト「ドラクエ」シリーズが原作となる漫画作品です。 もともとは人気コンテンツである「ドラクエ」のメディアミックス企画のひとつとしての漫画化であったこの作品ですが、 ふたを開けてみればその企画漫画の域を超越したおもしろさで、高水準の読者アンケート票を得ました。 当初、1~2年の連載でドラクエとのメディアミックスの役割を果たして完結する予定でしたが、 作品としての【ダイの大冒険】の人気は、すでに「ドラクエだから」では片付けられない領域に来ていました。 それほどまでに、物語やキャラに魅力があった作品でした。 今回は、そんな素敵な作品【ダイの大冒険】を、あえて「ドラクエのメディアミックスっぽい」部分を ピックアップして掘り下げてみます

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    crea555 2011/08/14
  • 【地獄先生ぬ~べ~】のメイキングからみる連載当時の世相 - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 以前、【地獄先生ぬ~べ~】文庫版おまけ「メイキング・オブぬ~べ~」が面白い という記事を書きましたが、 今回はその続き的な記事を書きます。 前回の記事から引き続きぬ~べ~文庫版を買い続け、ようやく20巻中の14巻まで来ました。 連載でいうと、ちょうどTVアニメ放映が終了した頃くらいの話が載っているぐらいのところです。 で、相変わらず楽しく「メイキングオブぬ~べ~」を読んでいくうちに、【地獄先生ぬ~べ~】という 作品は、連載当時の世相が大きく反映された作品なんだなーと気がつきました。 これについて、原作の真倉翔先生と作画の岡野先生は文庫1巻のメイキングで以下のように語っています。 真倉 「鏡だね、まさに。」 岡野 「えっ?なにが?」 真倉 「マンガが、だよ。当時の流行や社会状況が、如実に

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    crea555 2011/03/09
  • 【るろうに剣心】実写映画化記念:トンデモ必殺技特集 - 紫の物語的解釈

    漫画ゲーム・アニメ等、さまざまなメディアにひそむ「物語」を抽出して解釈を加えてみようというブログです。 【るろうに剣心】の実写映画化が決定したようだ。 剣心を演じるのは、大河ドラマ【龍馬伝】で岡田以蔵を演じている佐藤健らしい。 剣心は、幕末四大人斬りのひとり「河上彦斎」がモデルとなっている人物であり、 同じく幕末四大人斬りのひとりである岡田以蔵を演じた佐藤健には ぴったりの配役かもしれない。 まぁ、それはそれとして、るろ剣編には格闘ゲームばりの トンデモな必殺技が多数登場するので、きっと映画も ワイヤーやCGをふんだんに使って技を再現することになるだろう。 佐藤くんも、今から修行して飛天御剣流を立派にマスターしてほしい。 今回は、無茶苦茶な必殺技が多いるろ剣の中から、 トンデモ必殺技ベスト5を紹介しようと思う。 では、まずは5位から順番にカウントダウン 第5位 「牙突・零式(がとつぜろ

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