どんだけ神経質なんだよという事件が起こりました。仕事のためにドイツへ渡ろうとしたイギリスの男性が、着ているTシャツのロボットが銃を持っているから危険だとして飛行機への搭乗を拒否されたのです。 その男性は、ブリティッシュ・エアウェイズのデュッセルドルフ行きの便を利用しました。その時着ていたシャツは、トランスフォーマーのコンボイのTシャツです。彼はセキュリティに呼び止められます。 「君のメガトロンは銃を持っているね、残念だけどそれを着ていたら搭乗できないんだよ。攻撃的で危ないからね。乗りたければ今すぐ着替えて欲しい。それが嫌なら逮捕するしかない」 「・・・はあ!?」彼は驚きました。当然です。そりゃそうです。誰だってTシャツの絵が危険だなんて思いません。ど根性ガエルだってTシャツからは出てこないのです。 しかしその点、彼は優秀でした。議論するだけ無駄だと悟り、すぐに着替えて事を済ませたのです。そ