グローバル社会で役立つ、日本人が使っちゃいけないビジネス英語のルールを、マイクロソフト シンガポール勤務の岡田兵吾さんが紹介します。第3回は、ネイティブに好まれる「課題や問題のポジティブな伝え方」です。 グローバル企業で生き抜くための絶対ルール:第1回記事 日本人が使いがちな危ないビジネス英単語:第2回記事 problem はビジネスには不向き以前、ある日本人メンバーが「問題」の英訳として problem を使ったことで、ちょっと面倒なことがありました。 アメリカ人を含めた打ち合わせで、日本人が problem と言ったとき、「それは issue であって、problem ではない」とわざわざ訂正されたのです。 それほどに problem は、ネイティブに嫌がられる単語なのです。 日本語でよく使われる 日常の「課題・問題」を英訳する場合は、problem ではなく issue が妥当 です