月の半ば、「サンデー」「高校教育」などレギュラーの原稿を書き、「赤旗 試写室」で明日放送のNHKドラマ、高橋一生と奈緒主演の「雪国」について書く。といってそれほど忙しいわけではない。ほとんど、ぼうーっと生きている。 遠藤周作『深い河』を入手し、一気に読む。そうか熊井啓が映画化していたか。複数の人物の人生がインドで交差する、ポリフォニー的構成がされている分、『沈黙』ほどの強い求心力はないが、神と人間、生と死というテーマはより身近であり、線をがしがしと引き、書き込みをする。一昨日見たばかりの「こころの時代」をもう一度見る。 今日も雨で、家に閉じ込められている。まるで梅雨のようだ。そして寒いなあ。昨年の総収入を知り愕然とする。どうして食べていけているのか不思議な低収入。家のローンが終わったのでなんとか。 最悪の気分を反映するように阪神の絶不調の出口が見えない。昨日も中日に負け、これで6連敗。「朝