第5回は条件分岐についてお話します。 第1回で、プログラムは上から下に流れる、とお話しました。 でも場合によっては、「同じ処理を繰り返したい」、「結果によって処理を変えたい」事もあるでしょう。 そんな時に活躍するのが、制御文(今回お話する条件分岐、次回に予定している繰り返し)です。 ではまず、条件分岐のif文からご説明します。 if文 英語のifの意味の通り、「もし○○だったら、△△する」というような、条件によって処理を分けたい時に使います。 プログラムの流れは、条件が成り立った場合と成り立たなかった場合の2つに分かれます。 (if文を複数使用する事によって2つ以上の流れを作る事もできます。) 条件には、前回に出てきた比較演算子や論理演算子を使った条件式を指定します。 if文には以下の3つの種類があります。 ifのみ if~else文 if~elseif~else文 それでは順番に説明しま