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ブックマーク / kadzuki.hatenablog.jp (7)

  • 月鎌/Fの中のMの中のF - その視角はあまり考えなかったなあ。

    アルシャードガイアRPGルールブック (ファミ通文庫) 作者: 井上純弌,菊池たけし,ぽぽるちゃ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2006/08/18メディア: 文庫 クリック: 27回この商品を含むブログ (88件) を見る TRPGにはいわゆるコンピューターは必要ない。電気もいらない。 ゲームマスターと呼ばれる、進行役との会話によって物語は進行していく。 会話。これが重要だ。 我々人類が文字を発見する前、全ての神話は口伝で伝えられた。以来物語は言葉とともにあり、ビジュアルはこれを超えられない。 そして、語られる言葉により物語が生まれるというTRPGは、人間の根元的な欲求に訴えかける遊びなのである。 (P.10より) 井上製TRPGは演技でポイント稼いでどかーんという性質が嫌いで、BOX版天羅とビーストバインドを最後にスルーしてたが、ふらっと立ち読みしたら上記フレーズが目に入

    月鎌/Fの中のMの中のF - その視角はあまり考えなかったなあ。
    crow_henmi
    crow_henmi 2006/12/19
    TRPGの口承文芸性と身体性とか。
  • 兵役欠格者としての萌え。 - 新・月鎌 Fの中のMの中のF

    「萌え」というフレームワーク化は差別の延長線上に存在するのかもしれない http://d.hatena.ne.jp/ululun/20061125/think0611252 「萌え」ることの暴力性について。 身体欠如萌はまだどうも好きになれない。川上稔作品はやたら欠如キャラいるなあそういえば。 で。 「萌え」られるヒロインは、二次元であることはともかくとして、つまるところ、(主にリアル女性の想定する)恋愛という「戦争」において、市場では員数外に該当するのだという連想が私の中にはある。 以前 *2:たとえ当該人に興味が無くともそこに関わる同性の圧力及びいじめは、その資主義の場に参加しないことを許容しない。たまたま諸事情(病気である、ロボットである、実は男であるなど)により同性からその圧力の対象外としてハブにされていることを考慮しないで純愛もへったくれもあるかw。 http://d.hat

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  • 妄想エンジンと戦後児童文学とエロゲとレス - 新・月鎌 Fの中のMの中のF

    ええい、結局私が一番聞きたかったことの答えはないのか!w しかし、今思えば「だれたエロゲの中盤を無理矢理楽しむ妄想エンジン」をそのまま全方位で使ってるというのも困った話。 二次元や二時間ドラマのサーキットや湾岸走るための車(悪魔のZとか相沢スープラとか)でリアルという公道走って近所のスーパーに買い物行くみたいなもんだ。二次元は二次元でもほのぼの系走るには全く向かないけどなw。 でも実際使えてしまうんだよこの妄想エンジンは。リアルの生活を著しく阻害するけど。 「恋愛」は「戦争」そのものだって言うのは、当初ラブロマンスカルチャー*1側の「恋は戦い」というフレーズに現れる「戦術面」について言っていたものであり、ミリタリーカルチャー式の仮想戦記めいたプロセスで動く妄想エンジンは、来この領域で転がすためのエンジンだったはずなんだ。 ところが、「恋愛」とはすなわち「戦争」であることが「動員」の構造面

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  • 月鎌/Fの中のMの中のF -異形・アカデミズム・沙耶

    エロゲやギャルゲなどの"美少女ゲーム"、ゲーム性失う。ここ10年進化せず プレイヤーは韓流ドラマに夢中のマダムと同じ・・・評論家東浩紀氏 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/808876.html 記事見たときはなんか壊れたのかと思ってた。で、ちょっといろいろ考えて腑に落ちた。 「ああ、東は沙耶を迎撃することを選んだのか」と。 たまに長文書くと疲れる。年かな。 もちろんどっかで死ぬほどガイシュツである可能性もある。 続きを読む 冥王星ってなんだかんだ言いつつ「学問的には違うんだけど」という前置きされながらも惑星と一緒くたに扱われ続けるんだろうなあと思った。 ちょうど、定義上では恐竜には含まれない首長竜や魚竜や海トカゲ竜みたいに。 フクイリュウ発見以前、国内で知名度のある化石がフタバスズキリュウくらいだったころは、妙にニッポノサウルスにこだわって

    月鎌/Fの中のMの中のF -異形・アカデミズム・沙耶
    crow_henmi
    crow_henmi 2006/10/08
    沙耶かわいいよ沙耶、だけではなんなので、実際の記事とあずまんの補足をきちんと読むことをお勧めする。
  • 2006-07-07

    ● W杯報道と戦時報道. http://crocro.com/00000119.html#20060705014821 モノーキーさんより。 なるほどなあと思う。 月鎌おなじみの「戦争恋愛」視角。 そこから見ると、左派勢力によって「戦時体制と一緒くたにされやすいスポーツのマスゴミ熱狂」と「電通的恋愛キャンペーン」もやはり近いところにあると考えるべき*1だろうな。表と裏があるのも一緒だし。「へんきょうなせいあいげんりしゅぎ」というやつか。 WC2002の香山リカいわくの「ぷちなしょ」というやつも、セカチュウだのサイカノだのの「純愛ブーム」と同じってこと。おお、さすがエロゲの攻略に出てきた学者だけあって見事に符合するぜ、というわけでもないが。 結局動員なんてのは国家や体制に限らずなんにだってできるもんだ。自由も平等も反戦も人権も愛もすべからく動員*2。大塚一派への違和感はそこにある。フィク

    2006-07-07
    crow_henmi
    crow_henmi 2006/07/08
    >結局動員なんてのは国家や体制に限らずなんにだってできるもんだ。自由も平等も反戦も人権も愛もすべからく動員。
  • 月鎌/Fの中のMの中のF-エクスキューズの有無。

    カリカリもふもふ http://conceit.livedoor.biz/archives/50453230.html REVの日記さん(http://d.hatena.ne.jp/./REV/)より。 納得の仕方というか、主人公の正義観、価値観にどこまで向き合うか、というのが受容する側の受け入れボーダー、ということでもあるような気がする。 最近だとハルヒのパソコン部における脅迫行為を看過するキョンを受容できるかどうかが読者及び視聴者の振り分けになってしまった例だろう。 限界小説書評17回(http://www.so-net.ne.jp/e-novels/hyoron/genkai/017.html)*1でも書かれているように、ここに主人公が直面しない作品(もっとも私は蒼衣については武巳同様「元々そういう無力な役」だと構造上配置されている、と認識しているのだが。)、偽悪・諦観を気取るという

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  • 月鎌/Fの中のMの中のF :: 天使なんかいやしねえ四月

    (「天12」ってゲーだったのか……(悩)。正直東鳩よりハマったんだけどなあ……友人周りで俺だけ……orz。「透けてない相手の内面に対してどう相対するか」なんて架空世界じゃ一番面白いはずのところなのに、その不安も駆け引きも今は要求されないのかなあ……。) 枕終了。更新状況とリアルの関係はきっとこんな感じ。 ・更新が止まっているとき→楽しい何かにのめり込んで気で忙しいとき ・手抜き更新のとき→楽しくないけど忙しいとき ・長文書いてるとき→忙しいはずなのに専念できない・したくないとき ・エロゲネタで長文書いてるとき→楽しそうな現実逃避先として各方面が盛り上がっているとき あははは。 続きを読む 図表まで作ったくせにまとまらなかった。もう少しドーナツ空洞の「質」に踏み込むつもりだったが、我ながら酷い文章。 でも別に新しいこと言ってるわけじゃないのでどっかでもう少し実証的にまとまったのが転がって

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