タグ

死と倫理に関するcrowserpentのブックマーク (4)

  • 『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠

    ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語 (コルク) 作者:品田遊コルクAmazon 週末、縁があって『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』を読んで楽しかったので感想文を書き残すことにした。 はじめはそれほど興味を感じなかった。このは、人類を即座に滅亡させられる魔王によって10人の人間が集められ、反出生主義を主張するブラックと、それ以外のレッド・ブルー・イエロー・オレンジ・ゴールド・シルバー・パープル・グレー等々が議論する形式で進んでいく。議論といっても、はじめはブラックが反出生主義について語り、他のメンバーがそれに違和感や反論を述べ、道徳的見地からブラックがそれに反論する、そんな感じが続く。 この前半のブラック無双なやりとりは反出生主義のやさしいイントロダクションになっていて、反出生主義がどんな考え方なのかを掴むには向いている。たとえば反出生主義と、ただ「生きていくのが辛

    『ただしい人類滅亡計画 反出生主義をめぐる物語』の感想というか - シロクマの屑籠
    crowserpent
    crowserpent 2021/08/30
    シロクマ先生の仏教への傾倒ぶりが良い方向に作用している感じのレビューだった。
  • 「死ぬ権利」を整備することは「死ぬ義務」につながるのか? - 道徳的動物日記

    以下のツイートを目にしたのをきっかけに、前々から思っていたことを書こうと思う。 この学会の構成員は医療従事者(半数が医師)約4000人で、比較的小さな学会だが、こういうところからも「尊厳死」の世論作りを始めてきたんだね。 / ”人が望まなければ救命措置せず” 臨床救急医学会が提言 | NHKニュース https://t.co/r8V8ZGXIpz — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 それを受けて”自称”安倍晋三の盟友である横倉日医師会会長は、高齢者の尊厳ある終末期医療について検討を始めることを決めたが、「財政の観点ではなく、人間の尊厳ある死を国民と考えていくことが大切だ」と述べた。しかし、尊厳ある生がこれほどおろそかにされた社会で、尊厳ある死を持ち出すか。 — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 近代医療の技術はそのまま輸入し、近代医療の生権

    「死ぬ権利」を整備することは「死ぬ義務」につながるのか? - 道徳的動物日記
    crowserpent
    crowserpent 2017/05/23
    安楽死制度化による「医療・社会保障のインセンティブの歪み」の問題に全く触れていないのは、真面目に考える気がないとしか思えない。
  • 「脳死は人の死か」という以前に「脳死判定が本当に脳の死を意味しているのか」が問題 - 赤の女王とお茶を

    臓器移植法案に関して、「脳死は人の死か」、ということに関する意見表明がちらほら見られて、それはそれでいいことだと思うのですが、脳死についてはそれ以前に考えるべきことがあります。 脳死に関する問題は大きく三つに分類されて、 1.どのように『脳の死』を判定し定義するか 2.脳の死が個人の死であるのか 3.個人の臓器をどう扱うべきか と考えることができるわけですが、臓器移植法関連では2以降がよく議論されて1がスルーされがちです。 しかしまず考えるべき、重大なことは1の問題です。 皆さんは脳の死、と言ったとき脳のどのような状態をイメージするでしょうか。 脳波がピーーー、とフラットになった時? それとも脳組織そのものが豆腐のように崩壊してしまった状態? 二つはイコールではありません。 前者のイメージ、脳の機能が外部から測定不能になったときを脳の「機能死」といいます。 後者の状態、脳組織自体が修復不能

    crowserpent
    crowserpent 2009/06/24
    「完全な死の確定を優先するのか、移植用臓器の新鮮さを優先するのか。」 これはどこかで線引きしなくてはならないし、どうしてもある程度の恣意性を避けられない。関連:http://d.hatena.ne.jp/pediatrics/20090619
  • 死刑判決の妥当性ではなく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    光市母子強姦殺人事件の被告に、死刑判決が下った。上告するようだが、予想通りはてな村では、たくさんの記事が書かれている。私は、前の記事の文脈もあって、この件については、時間をかけて考えようと思っている。 たとえば、素朴に率直にこのような気持ちを持っている人がいる。 私が反対出来ないのは、「もし自分が被害者の立場となった時、犯人が生きる事を許せる」と言い切れないからです。 もし、自分がその立場になったら「社会的な影響?判例?そんなのはどうでもいい、とにかくあいつを裁かせてくれ!」となってしまうであろう事が想像できます。 (略) あちこちで村氏が批判されているのを見かけるけれども、氏は非常に理性的に、かつ合法的に犯人に対する最大限の報復を成功させています(言い方は悪いですが)。 しかも、来ならば失う筈も無かった9年もの歳月も掛けて。 m-bird「だから死刑に反対しない」『m-birdの日記

    死刑判決の妥当性ではなく - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    crowserpent
    crowserpent 2008/04/26
    共感することは「同じことを主張すること」ではない。/「あなたの気持ちがわからない、と言いながら、あなたの隣に居続けること」
  • 1