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2006年9月27日のブックマーク (3件)

  • シロクマの屑籠(汎適所属) -オタク界隈の外でも失われない、「萌え」の重要な機能

    どんどん多義的になっていく「萌え」という言葉。にも関わらず、未だ「萌え」という言葉は首尾一貫したひとつの特徴を失うことなく日中を駆け巡っている。このテキストでは、その首尾一貫した特徴に関して、考えてみる。 【「萌え」の湯加減によって蓋をされたもの】 もともと「萌え」は、二次元美少女に対する言いたくても言えない気持ち(特に防衛された性的ニュアンス)をオブラートに包んで表現する為の便利な語彙として広がったんだろう。自分がプッシュするキャラクターに言及する際に、“性的ニュアンスを適度にフィルタリングする”装置をやはり必要としたオタク達にとって、「萌え」はちょうど良い湯加減だったんじゃないか*1と思う。「萌え」という語彙のぬるさ加減は抜群で、最も臆病なオタクさえ、異性やセックスにまつわる不安・葛藤を(自他両方に対して)十分フィルタリングしながらキャラを語れるようになった。または、自分自身に「萌え

    シロクマの屑籠(汎適所属) -オタク界隈の外でも失われない、「萌え」の重要な機能
    crowserpent
    crowserpent 2006/09/27
    性的視線を離れても、「萌え」の根本的な構造は変わらない。/参考記事として言及しました。
  • 人権啓発路線から、法的権利確立路線へ - *minx* [macska dot org in exile]

    男女共同参画とかジェンフリとかが反発を呼んだ一つの要素として、行政による啓蒙事業のウザさがあると思う。いまでも何かというとバッシング勢力が「ジェンダーフリーの蔓延」の証拠として、東京女性財団の「Gender Free」や「ジェンダーチェック」シリーズはじめ、「新子育て支援 未来を育てる基のき」(日女子社会教育会)や「思春期のためのラブ&ボディBOOK」(母子衛生研究会)といった官製もしくは政府委託のパンフが(ほとんど入手どころか閲覧すら難しい現在になってもいまだに)挙げることからもそれが分かる。 それらのパンフへの批判は多くが曲解に基づくものだけれど、民間人の立場で主張するなら問題がないことでも行政が行なうとなると問題となり得る。てゆーか、なによりウザイ。わたしたちの税金を使って偉そうな顔してわたしたちに向けた啓発事業なんてしないでくれ、という反発は、ジェンダーフリーへの賛否に関わらず

    人権啓発路線から、法的権利確立路線へ - *minx* [macska dot org in exile]
  • 【コラム】理系のための恋愛論 (24) サカイフユキが男性に厳しいワケ | ネット | マイコミジャーナル

    そもそも、なぜにわたしは男性に厳しく(理系いがいの男性にも厳しかった)、たいていの女性に甘いのだろうか、と、我ながらときどき不思議に思います。 このコラムの読者の方からも、たまに、「サカイさんは男性にばかり多くを求めすぎるのではないか?」「女性の側だとて反省すべき点はあるはずではないか?」というご質問をいただいているのですが、はい、当におっしゃるとおり、恋愛関係において女性に否があるアベックだとて、当然いらっしゃることでしょう。 けれど、それでもわたしは女性の側を擁護したい。もちろん、恋愛に大ウソや不誠実、ひきょう、だんまり、もったいぶり、暴力、借金などを持ち込むのは、男女問わずゆるしがたいこと、と思っちょります。けど、男性のみなさん、たしょうの女のワガママや甘えやヒステリー、大はしゃぎに大騒ぎくらいは、悪いけどどうかガマンをして、ひたすら耐えて、強くやさしく受け止めてください、といって

    crowserpent
    crowserpent 2006/09/27
    酒井冬雪氏の昔のコラム。今更のように晒し上げられててびっくり。恋愛論語ってる人の認識って大概この程度だと思うけどなぁ。