2010年7月29日に、Pixivが小説投稿機能を搭載した。そのことに主にTwitter上で激しい非難が起こった。中には「Pixivは利用者のことなんか考えてない」「管理がずさん」とまで糾弾する連中までいる。はっきりいえば、僕はこのことに強い憤りを感じる。もちろん、以降に説明するが、問題が全くないとはいわない。だが批判の大半は、ただ単に妄想と強い思い込みによるものだ。音楽や映像機能とは全く意味が違うのだということをここで強く主張したい。 小説投稿機能は必要か? 小説投稿機能をPixivが搭載する必要があるか?といえば、Pixivにとってはそれほどのメリットではないんじゃないかと思う(そしてデメリットでもない)。しかし小説にとっては、確実にある。 Pixivにさしたるメリットがない理由は簡単で、素人の小説なんて、今時読んでる人はいないからだ。絵を見るという人は、Webでその趣味を謳歌する人は