タグ

ブックマーク / gigir.hatenablog.com (6)

  • 本当に守りたかったのはなんだったのか - 未来私考

    『白いクスリ』について - 野尻blog 理想論であると前置きを置いた上での「白いクスリ」事件についての言及。これについて思うところを私も理想論で語ってみたいと思う。法的に正当性があるかどうかと言うことは論じない。そもそも私はニコニコ動画上にある法律スレスレ、あるいは従来の著作権の規定上は明らかに他者の権利を侵害しているような動画についても大好きだから。法を杓子定規に当てはめたらニコニコ動画が今まで築き上げてきたMADやマッシュアップと言った文化のほとんどを否定しなければならなくなる。そんな馬鹿馬鹿しいことはするつもりはない。あくまでこの事件がニコニコ動画周辺の文化にどういった影響があったのか、どうすれば一番よかったのかということを考えてみたい。 まず今回の件について時系列を追って自分の考えの変遷を記しておく。 件の動画がニコニコ動画上に投稿された直後、その目に飛び込んだタイトルを見てうん

    本当に守りたかったのはなんだったのか - 未来私考
  • 私的録音録画補償金についてそもそも論で語ってみるよ - 未来私考

    補償金制度“そもそも論”を議論する「基問題小委員会」設置 なんだか同じところを行ったり来たりを延々と繰り返している気がする私的録音録画補償金問題ですが、補償金制度が来どのようにあるべきかという“そもそも論”を議論する予定とのことで、そもそも補償金って何なのかということについて思うところを書いてみようと思います。 制定は1992年 そもそも私的録音録画補償金が制定されたのは今から17年も前の話なんですね。施行が1993年6月からなので、その年に発売されたMDの普及が一因かとも思っていたのですが、直接の因果は薄いのかな。何にせよそれ以前にプロユースで使われていたDATが民生機として普及しつつあり、今後デジタル録音機器が普及するのが時間の問題となった、そんな時代背景の中で策定されたものなんですね。その創設の理由は、私的録音補償金管理協会の文言によると以下のようなものです。 補償金制度創設の背

  • 歴史的役割を終えた「振り込めない詐欺」 - 未来私考

    先月末あたりから、ニコニコ動画の「振り込めない詐欺」タグがあらかた消されるというタグ荒らしが横行しているようですね。 振り込めない詐欺とは (フリコメナイサギとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 実際今検索してみても上記のニコニコニュースメーカー動画以外はほとんど引っかからない状況です。 タグで動画検索 振り込めない詐欺‐ニコニコ動画(ββ) とはいえ、ニコニ広告がスタートして思った以上に受け入れられた現状を考えると、このタグの歴史的役割は終わったのかもしれないな、と思いますね。もう動画に対する愛を表明したかったらいくらでもお金を振り込めるわけですから。 実際、振り込めない詐欺の震源地となったような動画はそれなりにポイントの振込みが行われている印象ですね。 http://uad.nicovideo.jp/main/history/index.html?vid=sm5868271 htt

    歴史的役割を終えた「振り込めない詐欺」 - 未来私考
    crowserpent
    crowserpent 2009/03/15
    ニコニコ動画に新たな「作品評価」のルートが出来たようです。
  • はてなホットエントリははてなダイアリー以外のブログを拾うべきではないのかもしれない - 未来私考

    この話は書こうか書くまいかずっと迷っていました。先日のエントリにも書いたが、私ははてなブックマークというサービスがとても好きです。単純に便利だという側面もあるし、自分の興味の幅を拡げてくれるという効果もある。ブログ運営者としては、上手く利用すれば効果的に読者を募ることが出来るという面も、もちろんある。だからもっとみんなが利用してくれれば嬉しいし、ネガコメ問題なんかではてなブックマーク自体が悪し様に言われるのは悲しい。 はてなブックマークはこわくない - 未来私考 人の口に戸は立てられない はてなブックマークの面白いところは、ウェブ上のありとあらゆるページにメモ書きを残せることです。話題になっているページに対して他の人がどんな視点を持っているのか、自分が何かを感じたページに以前立ち寄った人たちがどんな感想を持ったのか、そういったものが一覧で見渡せるというのは広大なウェブ世界を渡り歩く上でとて

    はてなホットエントリははてなダイアリー以外のブログを拾うべきではないのかもしれない - 未来私考
  • 「オタク」であることのプライド - 未来私考

    トラックバックしていただいたこの記事にどう返答しようかと頭を抱えているうちに数日が経過してしまいました。今もまだ上手くまとまってませんが、とりあえず思うところなどを書いておこうと思います。 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20081224/p1 「ライトオタク」と「超ライトオタク」の違い この話が拡散するにつれてどんどん元の 提起から外れていっているように思うのは、どうもテクノウチさんの発した「超ライトオタク」と、それ以前から存在した作品をただ受容するだけの「ライトオタク/萌えオタ」といったものとの混同があるように思います。この2者は明らかに違う存在だと私は考えていて、その点ではid:kaienさんが引用している岡野勇さんの言葉にシンパシーを感じる側の人間だったりします。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/sub1_244.ht

    「オタク」であることのプライド - 未来私考
  • 誕生でも発見でもなく、越境が始まったんだと思う - 未来私考

    DJテクノウチさん、濱野智史さんらが参加したユリイカの初音ミク特集号での座談会をきっかけに面白い議論が立ち上がってますね。 超ライトオタクの誕生 - あしもとに水色宇宙 超ライトオタクは誕生していない。ぬるオタが歴史から抹消されている http://www.technorch.com/2008/12/133---denpa.html オタク側から見た光景と、クラバー側から見た光景。 一連の流れを追っていて思ったのが、どうもこれは観測者の立ち位置によって全く違う光景に見えているようだ、ということですね。 「ニコ動によって、オタク文化ファッションとして消費しているライトなオタク」が出現しているなんていう言説はかなり前から存在していて、今更な感じがあるけど、こんなクラブ系イベントがあると聞くとちょっと衝撃を受ける。アキバ系の音楽を鳴らすイベントは昔からあったと思うけど、クラブカルチャーの中でそ

    誕生でも発見でもなく、越境が始まったんだと思う - 未来私考
  • 1