先日、日本の編集者さんがソウルを訪れ、建物の屋上にある我が家を見た時、「山岡士郎の家じゃないすか!」とおっしゃったのだが、確かに韓国はこんな家が結構多い。 人気マンガ『美味しんぼ』にて、主人公である山岡士郎の、独身時代の自宅が登場するのはコミックス21巻のこと。 女子社員ふたりが彼の自宅を訪れると、果たしてそこは、ビルの屋上一角に建てられた小屋だった。 私が借りているソウルの住まいも、3階建て鉄筋コンクリート住宅の屋上、家主のおばさんが家庭菜園を営んでいるスペースの脇に、ぽつんと設けられている。居室の大きさは6畳ほど。隣接して、本当の山岡士郎の家とは比べ物にならない小さなキッチンがあり、シャワーとトイレ、ちょっとした物置も用意されている。 繁華街に近い好立地のわりに家賃は安く、何より屋上の空気が気持ちいい。夏は暑い、設備が古い、階段がキツイ、などのデメリットはあるが、私的には大満足、訪れた
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