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私がママになる前にはいつも ご飯が冷める前に食べることができた。 汚れた服を着ることもなかったし、 電話で静かに話せる時間があった。 私がママになる前は 好きなだけ眠ることができたし、 遅くまで本を読むこともできた。 毎日髪をとかして、お化粧をすることもできた。 毎日家を片付けた。 おもちゃにつまずいたこともなかったし、 子守唄はとっくの昔に忘れていた。 私がママになる前に どのプールに毒があるかどうかなんて気にしていなかった。 予防接種のことなんて、考えもしなかった。 誰かが私にゲロを吐いたり、 私の急所を蹴ったり、 唾を吐いて、髪を引っ張って 歯で噛んで、おしっこを垂らして 指で私をつねることなんて、一度もなかった。 ママになる前には 私の思いも体も、 自分の心も落ち着けることができた。 泣き叫ぶ子どもを両腕で抱えながら 医師に診察をしてもらったり、注射をしてもらったこともなかった。
「自己肯定感」の低い子どもたちが増えている。いや、子どもたちだけでなく、大人もそう。 様々な調査でその重要性が叫ばれている「自己肯定感」ですが、よくよく掘り下げてみると結構奥の深い概念です。 私自身も自己肯定感は人間にとって最も大切なものの一つだと思っているのですが、今の自己肯定感ブームとも言えるこの潮流によって、むしろ少しねじれた考え方が世の中に広まっていないか心配になることがあります。 みんなが両手をあげて賛成しているものこそ立ち止まって、ちゃんと掘り下げて考えたい。今回は私なりに感じている事を、みなさんに共有したいと思います。 自己肯定感の話といつもセットで語られるのが「いっぱい褒めてあげましょう」というもの。 たしかに、怒られてばかりいるよりは、褒めてもらえた方が自己肯定感は上がりそうな気がします。しかし、ここに一つの落とし穴があるように思えるのです。 自己肯定感は、文字通り自分で
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