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ブックマーク / xtech.nikkei.com (11)

  • スマートフォンが示す「個人所有の機器が企業システムの端末になる日」の現実度

    やはり、これは「あり」だな。最近のスマートフォンブームを目の当たりにして、そんなふうに思った。何のことかと言うと、以前書いた「個人のパソコンが企業情報システムのクライアントになる日」の話。この記事のタイトルは「パソコン」としたが、まずは個人所有のスマートフォンを情報システムのクライアントにすることが一般化する。それから、個人所有のパソコンも・・・。これはクラウド=ユビキタス時代には、当たり前になるかもしれない。 前の記事では、ある大手企業の情報システム部門の人から聞いたことをもとに、コスト削減の観点でこの話を書いた。今や企業では1人1台どころか、モバイル用途も加わり、1人の従業員が複数台のパソコンを使うことも珍しくない。当然、企業にとってはパソコンの導入コストの引き下げが大きな課題となっている。個人所有のパソコンを使えば、企業の導入コストは最小限に抑えられる。従業員も自分の愛機を仕事で使え

    スマートフォンが示す「個人所有の機器が企業システムの端末になる日」の現実度
  • Appleが中国で「iPhone 4」を9月25日発売、4999人民元から

    Appleは米国時間2010年9月19日、スマートフォン「iPhone 4」を中国で販売すると発表した。9月25日午前8時より中国内の同社直営店で発売する。中国における提携キャリアChina Unicom(中国聯通)の販売店でも、2年間の通信プランを組み合わせたバンドル購入が可能。 中国での希望小売価格は、キャリアとの通信契約が不要なアンロック版の16Gバイトモデルが4999人民元、32Gバイトモデルが5999人民元。発売日にオープンする上海と北京の新店舗2店でも取り扱う。 Apple直営店でiPhone 4を購入した中国ユーザーには、全員にセットアップサービスを提供する。電子メールの設定や、同社のモバイルアプリケーション配信/販売サイト「App Store」からのアプリケーション導入などについてスタッフが対応する。iPhone 4をより詳しく理解するためのワークショップも実施する。 米

    Appleが中国で「iPhone 4」を9月25日発売、4999人民元から
  • Microsoft、Windows Phone 7アプリ開発ツール最終版を公開

    Microsoftは米国時間2010年9月16日、スマートフォン向けOS「Windows Phone 7」用のアプリケーション開発ツール「Windows Phone Developer Tools」の最終版を公開した。Windows Phone開発者向けサイトを通じてダウンロードできる。当初は英語のみ対応し、今後2週間でフランス語、イタリア語、ドイツ語スペイン語をサポートする予定。 同ツールには、「Visual Studio 2010 Express for Windows Phone」「Windows Phone Emulator」「Expression Blend 4 for Windows Phone」「XNA Game Studio 4.0」が含まれる。最終版では、パノラマ機能や、「Pivot」と呼ぶ視覚的データ表示機能、検索エンジン「Bing」の地図サービスとの連携機能なども

    Microsoft、Windows Phone 7アプリ開発ツール最終版を公開
  • 5~7月の米国スマートフォン利用、Googleのシェアが17%に拡大

    米comScoreは米国時間2010年9月15日、米国の携帯電話利用に関する調査結果を発表した。同年5~7月における13歳以上のスマートフォンユーザーは5340万人(3カ月の移動平均、以下同様)となり、4月調査時(同年2~4月)と比べ11%増加した。プラットフォーム上位5社のうち市場シェアを伸ばしたのは米Googleだけだった。 首位はカナダResearch in Motion(RIM)が維持したが、シェアは4月調査時から1.8ポイント減少して39.3%となった。2位は米Appleでシェアは1.3ポイント減の23.8%。3位はGoogleでシェアは5.0ポイント増えて17.0%となった。4位は米Microsoftで11.8%(2.2ポイント減)、5位は米Palmで4.9%(横ばい)だった。 携帯電話全体で見た場合、13歳以上のユーザーは2億3400万人。OEM別では韓国Samsungがシェ

    5~7月の米国スマートフォン利用、Googleのシェアが17%に拡大
  • 開発用PCとAndroid端末の実機をつないでアプリ開発を準備する

    2009年7月、日でもAndroidを搭載した携帯電話(NTTドコモの「HT-03A」)が発売されました。もうだいぶ前のように感じられるかもしれませんが、今からたった1年2カ月ほど前のことです。2010年4月の「Xperia」の発売以降、Andoroidを搭載した端末の発売が相次ぎ、Androidに対する関心は一層高まっています。特集では、Androidプログラミングの基を紹介します。日でのAndroid端末発売当時の記事なので古い個所もありますが、Androidアプリ開発の概要を理解するのに役立ちます。 今回は開発用PCと実機(Android端末)の接続について説明します。 (記事は原則として執筆時の情報に基づいており,現在では異なる場合があります) この連載では,Androidの基知識とその上で動くアプリケーションのプログラミングについて説明します。前回は開発環境となるEcl

    開発用PCとAndroid端末の実機をつないでアプリ開発を準備する
  • IDCが世界スマートフォン市場の2010年見通しを上方修正、前年比55.4%成長

    米IDCは米国時間2010年9月7日、世界スマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、2010年のスマートフォン出荷台数は前年に比べ55.4%増加する見通し。新モデル投入で今年後半の購買行動が一気に活発化すると見込まれるため、従来予測から引き上げた。 新たな予測では、2010年におけるスマートフォンのベンダー出荷台数は2億6960万台に達する。昨年の出荷台数は1億7350万台だった。2010年前半の出荷台数は1億1940万台で、2009年前半の7680万台と比べ55.5%増加している。 スマートフォン市場は、経済が不透明であるにもかかわらず2011年も引き続き好調で、24.5%成長するとIDCは見ている。しかし成長速度は次第に鈍化し、2014年は13.6%増にとどまる。 OS別で見ると、Symbianは今後5年にわたって首位を維持するが、主にAndroidの勢いの影響を受け

    IDCが世界スマートフォン市場の2010年見通しを上方修正、前年比55.4%成長
  • 「iPhone」の脱獄を技術面から分析

    iPhoneには、パソコンとUSB接続することなく、単体で遠隔地から脱獄(米アップルが設けた保護機構を無効化すること)させる方法が存在する。具体的には、iPhoneのWebブラウザー「Safari」で「jailbreakme」というWebサイトにアクセスすれば、わずか数段階の作業で脱獄できてしまう。当然この方法は、全世界で利用されているiPhoneを攻撃しようと企んでいる悪人たちにも使われる。この脱獄方法を分析したところ、何者かに悪用されるのは時間の問題であると理解した。今回は、我々が見つけた情報を整理してみた。 図1●iPhoneにあるセキュリティホール2件を使う脱獄の手順 この脱獄手順は、まずPDFのCompact Font Format(CFF)に存在するセキュリティホール(CVE-2010-1797)を利用する(関連記事:iPhoneiPadに危険な脆弱性、Webアクセスでウイル

    「iPhone」の脱獄を技術面から分析
  • Appleの音楽SNS「Ping」、提供開始後48時間で100万人以上が参加

    Appleは米国時間2010年9月3日、新たに提供を開始した音楽ファン向けソーシャルネットワーク機能「Ping」への参加者が48時間以内で100万人を超えたと発表した。 Pingは、9月1日にリリースしたデジタルコンテンツ管理ソフトウエアの最新版「iTunes 10」に導入された機能で、ユーザーは好きなアーティストをフォローして情報や関連コンテンツを入手したり、どのような音楽を聞いているのかユーザー同士で情報を共有したりできる。 同社インターネットサービス担当バイスプレジデントのEddy Cue氏によると、iTunes 10をダウンロードした人の3分の1がPingに参加しているという。「今後数週間により多くの人がiTunes 10をダウンロードするとともに、Pingコミュニティも拡大し続けるだろう」と同氏は述べている。iTunes 10は同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

    Appleの音楽SNS「Ping」、提供開始後48時間で100万人以上が参加
  • 今だからこそ“ガラケー”にチャンス

    昨今、携帯電話にかかわる話題はスマートフォン一色だ。従来型の携帯電話は「ガラパゴスケータイ」略して「ガラケー」とも呼ばれ、注目を集める機会が激減している。しかしここにきて“ガラケー”逆襲の機運が高まっている。その一つがNTTドコモが決断したiアプリDXのオープン化だ(関連記事)。 従来は公式コンテンツプロバイダや法人だけに許されていた高度な機能の利用を、個人開発者やベンチャー企業に開放する。NTTドコモが抱える5600万のユーザーに向け、個人開発者やベンチャー企業が温めてきたアイデアを披露するチャンスといえる。 KDDIもEZアプリの実質的なオープン化を宣言した(関連記事)。アプリケーションの実行環境として、従来のBREWだけでなく、Javaベースの大容量アプリケーションも開発できるようにする。加えて、無料アプリの提供や開発者自身による配信サーバーの設置、KDDIによる検証の撤廃といった新

    今だからこそ“ガラケー”にチャンス
  • [iPhone編]メモリー管理を怠ってはならない

    iPhoneは、先進的なデザインやユーザーインタフェースによって、とてもパワフルな印象を受ける。だが、あくまでも携帯端末であり、やはり相応の小さい性能しか持っていない。 その制約により、iPhoneでは、メモリー管理に「GC(ガベージコレクション)」を採用していない。GCの実行にはそれなりに大きなCPUパワーが必要となるからだ。 代わりに、iPhoneではメモリー管理に「リファレンスカウンタ」方式を採用されている。オブジェクトのインスタンスがプログラム中の何カ所から参照されているかをカウントする方式で、リファレンスカウンタが1以上かどうかで、オブジェクトの生存か破棄かを判断する。 この方式では、変数の中にインスタンスを保持しておく必要がある場合「retainメッセージ」を発行してカウンタを増やし、不要になったらインスタンスを解放するために「releaseメッセージ」を発行してカウンタを減ら

    [iPhone編]メモリー管理を怠ってはならない
  • [Android/iPhone編]独自のUIを構築してはいけない

    iPhoneAndroidが搭載されるデバイスの多くは、「タッチパネルディスプレイ」を全面的に採用している。これは指をディスプレイに触れて操作するもので、従来のPCや携帯端末とは操作方法が大きく異なる。マウスを使ってポインタを操作するというかつての見慣れたユーザーインタフェース(以下、UI)は全面的に見直されることになる。 マウスを使ってポインタを操作するのと、指で操作するのでは、操作の感覚が全く異なる。後者のほうがより直感的であり、肉体的だ。従って、アプリケーションの設計において、「いかにユーザーの立場に立ってUIを考えるか」ということが比較的大きなウェイトを占めてくる。UIの良しあしが、アプリケーションの使いやすさにそのまま直結してくるからである。 iPhoneアプリケーションの開発においては、米Appleがデベロッパー向けに定めた「iPhoneヒューマンインターフェイスガイドライン

    [Android/iPhone編]独自のUIを構築してはいけない
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