北海道新幹線の札幌延伸に向けて、JR東日本が開発を進めている次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」の走行試験が27日夜、東北新幹線の線路で、初めて報道陣を乗せて行われ、最高速度を、一時、時速380キロまで上げて走行する様子が公開されました。 走行試験は仙台駅と盛岡駅の間で行われましたが、岩手県の一ノ関駅の手前で、時速は、現在の新幹線の最高時速である320キロを上回る、380キロに達しました。走行中、車内に大きな振動はなく、テーブルに置いたペットボトルも左右に大きく動くことはありませんでした。 次世代新幹線の開発を進めるJR東日本は、最高時速360キロでの営業運転を目指していて、2030年度に予定されている北海道新幹線の札幌延伸の際、東京・札幌間の時間の短縮をはかるねらいがあります。 JR東日本先端鉄道システム開発センターの浅野浩二 所長は、「これまでの新幹線と変わらないか、それ以上の乗り心
去年、たばこを習慣的に吸っていた人の割合は16.7%で、これまでで最も低かったことが厚生労働省の調査で分かりました。 このうち、たばこを習慣的に吸っている人の割合は、男性が27.1%、女性が7.6%で、10年間で男性は11.1ポイント、女性は3.3ポイント、それぞれ低下しました。 男女を合わせた喫煙率は16.7%で、前の年から1.1ポイント下がり、調査を始めた昭和61年以降で最も低くなっています。また、火を使わない「加熱式たばこ」を使っている人の割合は、男性が27.2%、女性は25.2%でした。 厚生労働省によりますと、加熱式たばこの煙には、ニコチンや発がん性物質が一定量含まれていますが、発売からまもないため、受動喫煙による健康への影響などは分かっていないということです。 厚生労働省は、男女合わせた喫煙率を令和4年度までに12%に引き下げる目標を掲げていて、禁煙を希望する人のために、一部の
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