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社内イベントで登壇した際のスライドです。「ユーザーインターフェイス解剖学」の改訂版。主に、UIデザインにおいて検討した方がよい/すべき考え方というものを簡単にご紹介しました。
ちょっと今回はまめ知識的な内容です。 最近、「iPhoneでWebアプリを作成」といった記事をよく見かけます。 (jQuery Mobileなどを利用した開発方法は置いといて) HTML5+CSS3+JavaScriptで一から作成する方法について、意外と肝心な注意点が抜けてるように思います。 とくに、よくmetaタグを使った「Webアプリモード(フルスクリーンモード)」にする方法が書かれていたりします。 <meta name="apple-mobile-web-app-capable" content="yes" /> これをやると、URLバーとかが無くなって、サイトがネイティブアプリっぽくなってかっこいいんですよね。 これで、サイトをアプリっぽく見せられる!ってちょっと興奮しちゃいますよね。 ただ、これって意外な落とし穴があるんです( ̄▽ ̄;) 今回は、僕が知ってる大きな2つの注意点を
ページに配置するエレメントの特質を理解し、1/3ルールやスペースやグリッドなどのデザインルールを取り入れ、「機能するレイアウト」を作るポイントを紹介します。 Using Landmarks Makes Page Layout Easy 下記は各ポイントを意訳したものです。 はじめに レイアウト、あるいはページのコンテンツの配置はウェブデザインの成功にとって重要です。レイアウトは一つのエレメントから次のものに向けるためにコンテンツの優先順位をつけます。 もしレイアウトが正しく機能していれば、ユーザーはコンテンツに興味をもち、他のものには気をそらさないでしょう。ここではあなたのデザインで機能するレイアウトを作るためのヒントをいくつか紹介します。 下記の例では、多くの人が最初に写真あるいは見出しに目がいき、その後にテキストに、そして最後にリンクの順番になるでしょう。 このレイアウトでは、見出し、
ヒートマップとは ヒートマップとは、温度を色で表すサーモグラフィーと同様に、ユーザーが注目している閲覧場所を赤緑青といった色で可視化する技術です。ユーザーのページ内行動を、マウスの動きから推定しています。 たとえば、 「ページをどこまで読み進めたのか(終了エリア)」「ページのどの位置を長く読んだのか(熟読エリア)」「ページのどの位置をクリックしたのか(クリックエリア)」を見える化します。これを利用すると、「読んでほしいのに読まれなかった箇所」、「意外とクリックされているリンクやボタン」「クリックしてほしいのにされていないリンクやボタン」などを発見でき、従来のページビュー(PV)やユニークユーザー数(UU数)などのアクセス解析だけではわからなかった改善点を、素早く浮き彫りにできます。 終了エリア 熟読エリア クリックエリア ヒートマップのメリットはどんなものですか? ヒートマップツールを使う
シーネットネットワークスジャパンは9月29日、builderとしては2回目のイベントとなる「builder tech day」を開催した。今回は「User Interface & beyond」をテーマに、ソシオメディア、マイクロソフト、アドビシステムズ、カールのスピーカーが登壇し、ユーザーインタフェースの現在と未来について講演した。 本稿では、ソシオメディア取締役である上野学氏の基調講演「ユーザーにとってはUIがすべて」を紹介しよう。 トイレにひそむUIのヒント 講演の冒頭、上野氏は米国の著名なデザイン・コンサルティング・ファーム、Adaptive Pathに2008年まで在籍していたDan Saffer氏と対話した際のエピソードを披露。 Saffer氏が「トイレにはユーザー・インタフェース・デザインの様々なヒントがある」と話していたことを紹介し、下の画像を示した。 上野氏は赤色の注意書
「こんな長いWebページ、まったく読む気がしない」。Webサイトを閲覧していてこんな経験をしたことは誰しもあるのではないだろうか。一方で、Webサイトを作る側にとっては、どこまでを1ページにまとめるかは常に悩むところだと思う。長いからといってむやみにページが分割されているのも考えもので、今度は「次のページへ」ボタンをクリックするのが面倒になり、ストレスがたまる。 CogniTom Academic Designが作った「bookreader.js」は、そんな悩みを解決してくれるかもしれない。bookreaderは、本や雑誌をめくるような感覚で、Webページの本文を横にスクロールさせるJavaScriptライブラリだ。 「bookreader.js」のWebサイト。サイト自体がbookreader.jsを使ったデモサイトを兼ねている。中央にある [<] [>] をクリックすると1ページずつ、
こんにちは、モバイルディレクターのカワムです。 自社サービスのコンテンツをいかに盛り上げるか日々試行錯誤を繰り返している我々ディレクター陣にとって、他社の動向はとても気になるものです。 しかし、業務の合間を縫って他社の動向を全て把握することがとても厳しいのも現状です...... そこで弊社のモバイルグループでは様々な分野ごとにチームを編成し、モバイル業界の動向を調査しています。 動向調査の結果を「モバイル研究会(通称:モバ研)」と呼ばれる会議で共有していきます。 会議は週1〜2回のペースでモバイルディレクター、デザイナーを中心に開催されています。 内容によってはプログラマーにも参加してもらいます。 現在、モバイル研究会で市場調査のために編成しているチームは以下の5チームです。 モバイルメディア研究会 モバイル端末情報研究会 モバイルユーザインターフェース研究会 モバイルクリエイティブ研究会
行き止まりの発見がウェブ見える化の第一歩ウェブサイトにはたくさんの行き止まりページがある。もともとハイパーテキストは、目次となるページがあってそこから進んでは戻り、進んではまた戻る、という構造で考えられてきたものである。 図1のように、目次から進んだページというのは行き止まりになるのが自然な構造だった。“目次”だからトップページはindexと呼ばれるのだ。多くの人がトップページをまず訪問し、そこからサイト内をたどっていた時代には、それでもよかった。行き止まりページでも「戻る」というリンクが作ってあれば、さかのぼって戻ることが予想できるので、「これをクリックすると、どこに戻るのか」を誰もが理解できていた。クリックすればどこへ進むか(戻るか)わかるなら、人は安心してリンクをクリックする。 しかし、今はトップページからやってくる人が非常に少なくなっている。平均すると総訪問者数の25%程度しかトッ
メニューデザインのチェックリスト:17のUXガイドライン 11月5日 読了までに約10分 ユーザーはメニューを使ってコンテンツを見つけたり、機能を利用したりする。このチェックリストを活用し、メニューがその役割を果たしているかを確認しよう。 このコラムについてUIデザイン・ユーザビリティ・UXデザインについて、その道の第一人者・ヤコブ・ニールセン博士(略歴)ら米Nielsen Norman Groupのメンバーが実例を交えて洞察するコラム『Alertbox』。その日本語訳を許可を得て公開しています。 AI時代におけるデザインセンスと技術的スキル 10月24日 読了までに約5分 生成AIによって誰もが何でも作り出せる時代だからこそ、識別力の重要性が一層高まっている。優れたデザインを生み出すには、依然としてクリエイティブなスキルが不可欠である。
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨年末、会社のほうでアイトラッキング用のツールを導入しました。ユーザビリティ関連のサービスをより強化するために、導入したんです。 ものが届いたのが年末ギリギリだったり、ソフトのインストール用のPCの準備がとまどったりで、ようやく昨日から触れるようになりました。それで、さっそく今日の午後、数時間かけて、いくつかのWebサイトを対象に、社内の人間にモニターになってもらい、調査の練習を行なってみました。 ニュースサイトをアイトラッキングモニターテストを行なう中で、ニュースサイトの記事閲覧、検索というタスクを与えた調査を実施してみたのですが、これがなかなか興味深かったですね。 まず記事閲覧時の目の動き。 これが見事に記事の書かれたエリアだけをテキストの流れに沿って視点が動き、サイド
まったく何も描かれていない無地のものから、文字で「click here」と書かれているものまで、8枚の画像に対して好きなところをクリックすると、自分と他の実験者のクリック位置データが表示されます。結果表示はクリックされることが多い所ほど熱そうな色になっていくのですが、かなりハッキリとクリック位置の偏りが出ています。 詳細は以下から。 一枚目は無地です。手っ取り早く結果のデータだけ見たい人は右上のSkipをクリック。 New Click Survey ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの名画「いかさま師」をつかったクリック実験もあります。 Click Survey 好きなところをクリックしていいといっても目標があるとそこに意識が向かってしまうようですね。
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