韓国のSamsung Electronicsは6月16日、トウモロコシから作った携帯電話など、エコ携帯電話2機種を発表した。 「W510」はトウモロコシから抽出した天然の材料を使った「バイオプラスチック」でできている。また製造の際に、鉛、水銀、カドミウムなどの重金属を使わず、コーティングには水溶性の素材を使用しているという。 もう1機種の「F268」は、充電器などのアクセサリにも、BFR(臭素化難燃剤)とPVC(ポリ塩化ビニル)を含有していない。また、充電が完了したときにコンセントを抜くよう知らせるアラームも備える。 W510は韓国市場、F268は中国市場で6月に発売される。