国際宇宙ステーションの船外の宇宙空間に、特殊な細菌を3年間放置しても生き抜いたことを、東京薬科大学などの研究グループが確認し、一部の生物は宇宙空間を生きたまま移動できる可能性を秘めているとしています。 地球から高度およそ400キロの国際宇宙ステーションの船外実験装置を使って、東京薬科大学とJAXA=宇宙航空研究開発機構などの研究グループは、大気圏を漂うちりに付着していて放射線に強いことが知られている特殊な細菌を、宇宙空間で3年間、放置しました。 その後、地球に戻して培養したところ再び増殖を開始し、生き抜いたことが確認されたということです。 この細菌が置かれた環境は空気がない真空のうえ、強い紫外線が降り注ぎ、温度は29度からマイナス42度まで、大きく変化する厳しいものでしたが、細菌の数%程度が生き残ったということです。 地球の生命の起源をめぐっては、深海や地下深くで誕生したなどの説があります
フレデフォート・ドーム(英語: Vredefort dome)は、南アフリカ共和国フリーステイト州にある、現存する世界最大の隕石衝突跡(クレーター)である。2005年7月に開かれた第29回世界遺産委員会で世界遺産の自然遺産物件として登録された。 概要[編集] この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "フレデフォート・ドーム" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2023年3月) フレデフォート・ドームはヨハネスブルグの南西120kmの位置にある。隕石の衝突跡の直径は約190kmと世界最大。隕石の衝突跡は、中央のドーム(直径約50km)とそれを取り囲む外輪山(リング)からな
サドベリー盆地のLANDSAT写真 写真中央下の都市がサドベリー サドベリー隕石孔(サドベリーいんせきこう、Sudbury Astrobleme)は、カナダオンタリオ州グレーターサドベリー市にある、地球上で2番目に大きな「アストロブレム(隕石衝突に起因する地質構造)」である。地球上で2番目に大きな「衝突クレーター」であるという説明がしばしば見られるが、正確には地形としての「クレーター」はすでに失われている。クレーター跡は現在は深く浸食され強く変形しているが、生成時には直径200~250 kmあったと推定される。 なお、世界で1番大きいアストロブレムは南アフリカ共和国のフレデフォート・ドーム。また、3番目は恐竜絶滅の要因と目されるメキシコのチクシュルーブ・クレーターである。 サドベリー盆地 (Sudbury Basin) には、火成岩類・角礫岩類・堆積岩類がつぶれた楕円形に同心円状に並ぶ、特
1977年、ウォルター・アルヴァレスがイタリアにおいて、白亜紀末、約6550万年前の地層でK-Pg境界を発見。それ以降、K-Pg境界は世界各地で発見されるが、この地層を境に恐竜を始めとして発見される化石の種類が激変していた。また、K-Pg境界では多量のイリジウムが含まれ、小惑星の衝突によってK-T層ができたという仮説が浮上した。 ただしこの時点では衝突跡が発見されておらず、探す研究者が増えた。アラン・ラッセル・ヒルデブランド(英語版)(Alan Russell Hildebrand、1955年 - [2]、2013年2月にカルガリー大学准教授)がハイチの山地で、K-Pg層に含まれ惑星衝突時の巨大津波で運ばれたと推定できる岩石を発見する。これらの岩石は特にカリブ沿岸に集中していた。ヒルデブランドと彼の教官のボイントンは研究成果を出版する。しかしカリブ海にはその要因となり得るクレーターを発見す
地球に衝突するチクシュルーブ衝突体の想像図。手前には翼竜が描かれている。 チクシュルーブ衝突体[1] (英: Chicxulub impactor) とは、白亜紀末期(約6600万年前)に地球へ衝突した直径10から15kmの小惑星である[2][3][4]。チクシュルーブ隕石[5]やチクシュルーブ小惑星[6]とも呼ばれる。この天体は、現在のメキシコ・ユカタン州チクシュルーブ(英語版)の町から数km離れた地点に衝突し、チクシュルーブ・クレーターを形成した。衝突はK-Pg境界と同じ年代に起きたと推定され、大部分の恐竜の絶滅を含むK-Pg境界大量絶滅を引き起こしたという説が科学的なコンセンサスとなっている[7][8]。クレーターの直径は177km以上あり[3]、地球上に存在する既知のクレーターとして3番目に大きい。 衝突体がどこに起源を持ち、現存する小惑星帯とどのような関係にあるのかについては、い
国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。 アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。 研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。 この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、
戻る 目次(TOP) へ home はじめにとお断り 中学生から高校生程度を対象として、標題のようなものを書きたいということで、とうとう書き始めました。誰でもが持つ根元的な問い「われわれはどこから来て、どこへ行こうとしているのか、そしてわれわれは何者か」に対して、現在の科学がどの程度答えることができるようになったかを、簡単にまとめていきたいと思います。 とはいっても、私には大きすぎるテーマで、まだ全体のイメージがつかめません。どこから書き始めていいのかもわからないし、どういう構成にしたらいいのかもまだ固まっていません。でも書けないからとそのままにしていると、どんどん時間ばかりが過ぎ去り、私の年齢を考えると書く時間的な余裕はどんどん減っていきます。そこで、まずいくつかのトピックスから書き始める、つまり書けるところから書き始めることにしました。そして、だんだんそれらをつなげていこうかと思い
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