Software-Defined Networkで、ネットワーク構成をプログラマが作り込む時代がやってくる この記事は、日経SYSTEMS 4月号から始まった連載「新野淳一の技術インパクト」の第1回のオリジナル原稿です。雑誌には編集済みの記事が掲載されていますが、Publickeyでは編集部との合意を得て、雑誌発行から一定期間後にオリジナル原稿をPublickeyに掲載します。 クラウドの登場で、「サーバを調達する」という意味が大きく変わろうとしていることは、多くのプログラマが感じ始めていることだろう。 クラウド以前、「サーバを調達する」とは、物理的にサーバを発注して納品してもらい、設置することだった。調達しようと思い立ってから実際にサーバが使えるようになるまでに、複数の関係者が関わって何週間もかかることも覚悟しなければならない。 しかしクラウドの時代の「サーバを調達する」とは、必要なメモ