他の人と共有できることが大きなウリの一つになっているソーシャルブックマークで思うこと。 他の人が自分のブックマークを見て役立てているということを意識し、“読者”の利便性を常に考慮しなければならないとしたら、そのことは例えば自分が普段ブックマークするエントリーのジャンルや傾向を途中から安易に変えてはいけないということになりはしないか。 自分にとって、もはや必要のなくなったエントリーを自由に消してしまうことにもプレッシャーが生じるのではないか。 “ソーシャル”である限りにおいて、また、公開している限りはそこまで考慮するのがマナーだと言い出す人がこれから実際出てきてもおかしくはない。 実際にそこまで考慮することが暗黙の了解として求められるようになっていくかどうかは現時点では分からないけれど、ある種のコミュニティの領域で今後そういう雰囲気が醸成される可能性はないとは言えないだろう。 そういう縛りを