野原さんの3月24日付のエントリはどれも非常に興味深いので、ぜひみなさまにもご覧いただきたい。 良い日本人もいた。その名は警察署長。より引用。 思うに、なかった派の人たちは、「慰安婦を感情的にもどうしても必要とした兵士たちの悲しい気持ちを一方的に裁断する左翼を嫌悪する」みたいなことをいいたがるが、それは口先だけであり、彼らの身体はつねに「国家の無謬性」だけを志向する薄っぺらで希薄な正義だけで構成されている。 しかしながら少し考えたら分かるように、戦争という人殺しを組織的に行いながらも、そこから一歩はずれたところでは、国家や国家エリートというものは人間として良識的に(愛や仁という規範にそった)振る舞うことが要請されているのだ。下っ端のヤクザとつるんでいると言うこと自体が嘆かわしい。管理権はすべて自らが持ちながら、あとから追求されたときには経営者は民間だといって言い逃れする。みっともないことこ