タグ

ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (26)

  • たかがサッカー、たかがスポーツ - 琥珀色の戯言

    「たかがサッカーで、そんなの心配しすぎ」 僕もそう思うのだけれども、たとえば僕たちの身近な歴史では、あの「オウム真理教」が最初に話題になったときって、「恐怖の殺人教団」としてではなくて、「空中浮遊とかをやってみせる教祖がいる、今流行りの親しみやすい新興宗教」だったのです。当時のメディアには、オウムに好意的な(あるいは茶化したり、面白がっていた)記事が当にたくさんありました。いわゆる超能力とか精神世界とかにちょっと興味があって入信してしまい、そのまま出られなくなってしまった人は、けっして少なくないはずです。 僕は、人の「理性」とか「判断力」って、そんなに信用できるものじゃないと、つねづね自戒しています。

    たかがサッカー、たかがスポーツ - 琥珀色の戯言
    cubed-l
    cubed-l 2006/06/16
    コメント欄も非常に興味深い
  • 「愛国心」って何なのだろう? - 琥珀色の戯言

    http://blog.drecom.jp/akky0909/archive/717 先日のワールドカップの日対オーストラリア戦を観ていて、僕の心に強く残ったシーンがありました。 それは、国歌斉唱で日本代表のサポーターたちが、大声で「君が代」を歌っていたシーンなのです。 ドイツという異国で、あんなふうに「君が代」を熱唱しているたくさんの日人を観る機会が来るなんて、なんだかとても不思議な気がして。 僕はいわゆる「戦後教育セカンドインパクト世代」というか、「戦後教育を受けてきた人たちが教師として僕たちを教えてきた世代」(いまの30〜40歳くらい)にあたりますから、いろんな場所で演奏され、斉唱を強要される「君が代」をまともに歌うなんてことは、まずありませんでした。というか、あれは歌ってはいけないものだと思ってた。「日帝国主義の象徴」とかなんとか。 まあ、中高生なんて、自分の学校の校歌ですら

    「愛国心」って何なのだろう? - 琥珀色の戯言
  • ものすごく他人を信じている人々 - 琥珀色の戯言

    http://d.hatena.ne.jp/sumida/20060607#p2 ↑の文章を読みながら考えていたのですが、こういう「危機管理意識の希薄な人々」というのは、裏を返せば、「ものすごく他人を信じている人々」ではないかという気がします。 僕は田舎で働いているので、よく高速道路を利用するのですが、走行車線と追越車線の2車線しかない道路で、追越車線を猛スピードで走っていて、前の車の後ろにピッタリつけて煽ったり、急ブレーキを踏んだりする車っていますよね。 以前はああいうのを見て、「よっぽど自分の運転に自信があるのだろうなあ」と思っていたのですが、最近は、「あの人は、他人を『信頼』しているのだなあ」とちょっと羨ましく思うことがあるのです。 僕は運転するのが怖いと感じている人間なので、「もし前の車がよけてくれなかったり、よけそこなったりしたら、どうするんだ?」というふうに、ついつい考えてしま

    ものすごく他人を信じている人々 - 琥珀色の戯言
  • 松永英明さんが元オウム信者だった、ということについて - 琥珀色の戯言

    http://www.sv15.com/diary/matunaga.htm ことの経緯は、↑を読んでいただければだいたいお分かりいただけると思うのですが(まあ、考えてみれば、まったく今までこの件に興味がない人にたいして「おわかりいただく」必要なんてないのかもしれないけど)、超有名アルファブロガーである松永さんが元オウム信者であり、オウム真理教の広報活動に一役(どころじゃないか)かっていた人であったということで、ブログ界の一部に激震が走っています。で、このことについて、このことが明らかになってから少し時間が経って、僕が今考えていることをつらつら書いていこうと思います。 僕は「絵文録ことのは」をよく読んでいたけれど、実際のところは、「話題になった記事はほとんど欠かさずに」という感じでした。「ことのは」は、けっこう長い文章であることが多かったので、全部読むのはけっこう大変だったしね。 松永さん

    松永英明さんが元オウム信者だった、ということについて - 琥珀色の戯言
    cubed-l
    cubed-l 2006/03/18
    殆どの人はこのくらいの感覚なんじゃないかなぁ/でも操るという言葉には違和感がある
  • 琥珀色の戯言 - バーチャルな「勝ち組」に捧ぐ

    http://blog.livedoor.jp/springflavor122/archives/50165246.html いろんなところで叩かれているみたいなのですが、僕がこの文章を読んで感じたのは、「なんてこの人は、こんなに自分のことを『勝ち組』だと思い込めるのだろう?」ということで、それ以上でもそれ以下でもありませんでした。いや、こういうのが若さなのかな、と言ってしまえばそれまでなんですが。 で、彼女が実際にやっていることといえば、マスコミ業界に擦り寄っていくことと、起業サークルを宣伝していることだったりするわけで。なんかわかりやすい『勝ち組』だね。 ちょっと脱線しますが、僕は常々ネットで「愛国心」とかを煽っている人たちに対して違和感を感じているのです。それはなぜかというと「じゃあ、そういう君たちは戦場に行く覚悟があるの?」という一点に尽きるのですよ。国としての「日」が「北朝鮮

    琥珀色の戯言 - バーチャルな「勝ち組」に捧ぐ
    cubed-l
    cubed-l 2006/03/03
    所詮ネットワーク上の人格に過ぎないのかな
  • 無断リンク禁止! - 琥珀色の戯言

    http://aozora.sub.jp/diary/rnote.php?u=diary/2005/11/20051110_1737.htm 僕もこうやってけっこう長い間サイトをやっているので、対立意見を出されたり、批判をされたりすることはありました。そして、誹謗中傷を受けたこともあります。そんなふうに、自分の知らないところで勝手にリンクされて「バカ」とか「こいつは嫌いだ」と言われるというのは、それはそれでけっこうキツイものなんですよね実際。それこそ、自意識過剰にも「世界中を敵にまわしているような」気分にすらなっているわけです。そしてまた、リンク先のコメント欄ではそいつの仲間たちが「そうだそうだ!」とか言って盛り上がっているわけで。そんなのメッセかチャットでやればいいのにさ。 残念ながら、WEBの世界では、「敵」ってやつは堂々と悪口を書いてくれますが「味方」だからといって、眼にみえる形で「

    無断リンク禁止! - 琥珀色の戯言
    cubed-l
    cubed-l 2005/11/11
    実に納得できる