「消費税論議がかまびすしいが。」 http://heiwawomamorou.seesaa.net/article/62007217.html 誰でも知っている(そしてソラで言えてしまう)、日本の典型的左翼の「あるべき税財政改革」5か条を見事に踏まえている。 1.徹底的な歳出削減をすすめるべし。 2.消費税増税は反対すべし。 3.法人税を強化すべし。 4.所得税の累進性を強化すべし。 5.軍事費を大幅に削減すべし。 これらは、一つ一つは真剣な検討に値する。しかし、十年一日のごとく、これを反復する(そしてこれ以上のなんら具体的な議論にいかない)思考停止状態はやはりまずい。 その思考停止ぶりを如実に示すのは次の一言。 もし、今後社会保障費への利用を考えるなら、まず現在の5%の消費税を全て社会保障に充てるべきだ。 では(消費税の一定割合が当てられることになっている)地方交付税はその分さらに切り詰