東京エスカレーターさん本館の「わかりにくい趣味ネットワーク 最新ピックアップ」コーナー*1にて、当ブログの高架写真がチョイスされておったぞよ。名誉名誉。にしても「わかりにくい趣味」とはステキですね(byEXテレビ月曜日の村田昭治教授)。この手のは赤瀬川原平らの「路上観察学会」がルーツかも知れんが、私の場合はナンシー関の「男らしいぞ埼京線」(「何様のつもり」収録)によって開眼。これは「男らしい」が誉め言葉でなくなった時代に「男らしい」の用途が変わったことを指摘したうえで次のように書いている。(今でこそJR埼京線は大宮−大崎間を走っているが、これが書かれた89年当時は大宮−新宿間で運行されていたことに注意して、以下を読まれたい) 「男以外のもの」を形容するという新たな使命を持った「男らしい」だが、先日この形容詞が最もピタリとくるものをみつけた。 それは「埼京線」である。 埼京線は埼玉と新宿を結