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ブックマーク / yamada10-07.hateblo.jp (3)

  • 「HUNTER×HUNTER」から考える倫理と社会の話 ゴン編 - ポンコツ山田.com

    先月の記事で「ハンタ」の中で描かれる理念と現実の擦り合わせについて書きましたが、その最後で予告したゴンとキルアの倫理について、ようやく書こうと思います。当は新刊が出てからにしたかったんですけど、来月になっても発売されないようなので、諦めました。 ※誌を追っていないので、27巻までに描かれている話を基に書きます。コメント等での誌ネタバレはご容赦ください。 HUNTER X HUNTER27 (ジャンプコミックス) 作者: 冨樫義博出版社/メーカー: 集英社発売日: 2009/12/25メディア: コミック購入: 20人 クリック: 630回この商品を含むブログ (181件) を見る「ハンタ」の世界では、現実の私たちの世界よりも殺人(人死に)に対する禁忌が数段薄いように描かれています。世界規模で莫大な援助を受けられるハンターになるための試験とは言え、人死にが出てもおかしくないような試験が

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  • 先天的/後天的な伏線と、尾田栄一郎とファンの幸せな共犯関係の話 - ポンコツ山田.com

    物語を盛り上げるために、しばしば伏線が使われる。辞書的な定義もあろうが、自分なりの言葉で定義すれば、 物語内の出来事に説得力を持たせるために、あるいは出来事を効果的に盛り上げるために、事前に仕掛けておくもの、こと、事柄。 となる。 個人的に好きな伏線は、日橋ヨヲコ先生の「G戦場ヘブンズドア」で、第一話で鉄男が町蔵に手を差し伸べたシーンを最終話で持ってきて、それを最終話の一話前での漫画の打ち合わせのシーンでメタ的に匂わせていた(ネタバレのようなものにつき反転)ものだ。気づいたときに感動した。 作品の中に埋め込まれた伏線というものを考えると、受け手は時として、作り手が作品に対して全知にして全能であると思い込みやすい。作り手は「受け手はこの伏線に気づいたときにさぞ驚くだろうな、ウッシッシ」と自覚的に伏線を張っているのだ、と。 だが、果たしてそうだろうか。当に伏線は全て作り手の自家薬籠中のもの

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    cubed-l
    cubed-l 2009/08/26
    風呂敷の広げ方とたたみ方
  • 漫画表現の中の、光を反射しない眼について - ポンコツ山田.com

    漫画の中でしばしば見かけられる表現として、「つや消しの眼」、「光を反射しない眼」があります。百聞は一見に如かずと言うことで、例をいくつか挙げてみましょう。 (うしおととら 愛蔵版 11巻 p143) (シンシア・ザ・ミッション 7巻 p66) (GS美神・極楽大作戦 愛蔵版 11巻 p122) こんな感じのヤツですね。 私たちは特に誰に説明されたわけでもなく、これらの表現を受け入れ、ある一定の解釈をしています。 大体の場合において、眼が光を反射していないキャラを見ると私たちは、「そのキャラは正気を失っている」のように解釈するのではないでしょうか。上で挙げた三つの例は、概ねその解釈に沿ったセレクトになっています。「うしとら」ではこのキャラは妖怪に操られ、「シンシア」では薬物で自由意志を失わされ、「GS美神」では偽物の映像、つまり人のものではない意思表明となっています。 そこから派生して*1

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