Universal Musicなどを子会社に持つフランスの複合企業Vivendiが今週、ポータルサービス「Zaoza」を発表した。月額3ユーロのサブスクリプション制。他では手に入らないコンテンツを共有できるのが売りのようだ。 Zaozaの会員は着メロ、楽曲、動画クリップ、ゲームなどのコンテンツを無制限でダウンロードできる。携帯電話は「iPhone」以外ほぼすべてに対応しているらしく、PCからの利用も可能なようだ。まずは本国でスタートし、年内にドイツでも展開するという。 ユーザーは最大5人までのZaozaユーザーとのコンテンツ共有が可能で、SNSの要素を取り入れたものとなりそう。そのせいだろう。Zaozaは中国語で“口コミ”を意味するという。