岩手県は2007年の1月に50億円の債券を発行した。この債券の金利はドル・円の為替レートが1ドル98円よりも円安なら1.37%と当時としては低金利の調達になるのだったが、想定を超える円高が進んだことで2009年1月以降は年5%〜6%の金利を支払っているという(『日本経済新聞』12月3日夕刊)。 最近は、銀行の個人向けのカード・ローンでも条件によっては5%を切る金利のものがあるし、住宅ローンなら2%台の金利で借りられる。地方自治体として、情けなくなくなるくらいの高金利だが、約束なので仕方がない。証券会社側から見ると「顧客の自己責任です」ということになるが、果たして岩手県庁内では、さて、誰がどんな「責任」を取っているのだろうか。 この債券の場合、ドル円の為替レートに関するドルのプットオプションを売ることで得られるプレミアムを金利の割引に充てて当初低金利の調達を実現する一方で(フェアな条件はもっ
ウィキリークスが米国の外交文書を暴露し始めてから2週間が経った今、多くの米国人はその創設者であるジュリアン・アサンジ氏が鉄格子の向こう側に入ることを望んでいる。だが、米国はむしろ、同氏に勲章を授与すべきだろう。 もちろん、秘密にしてきた外交公電が公にされてしまったことで、米国はばつの悪い思いをしている。アサンジ氏も明らかに、米国のファンではないようである。 だが、それでも同氏とウィキリークスは米国を大いに助けたと言える。意図したわけではないものの、米国の外交政策にまつわる長年の陰謀論が誤りであることを暴いてみせたからだ。 長年渦巻いてきた米国外交の陰謀論 米国人が自国の外交政策について公の場で語っていることはいずれも、何らかの秘密の目的を隠すための作り話にすぎない――。欧州や中南米の左翼たち、そして中国やロシアの国家主義的な右翼たちは、ずっと前からそう思い込んできた。 秘密の目的が何である
京都朝鮮学校いやがらせ事件の件で気になる事があったので、京都裁判所に記録閲覧にいってきた。気になるというのは在特会・主権の連中が「公園を50年に渡り不法占拠してきた」という主張が本当にそうだったのかケリをつけるつもりで事実関係を知りたかったわけだ。第二回口頭弁論における朝鮮学校側の第三準備書面において元校長が略式起訴された経緯を口頭とレジメで説明を聞いたが、より詳しく公園使用と事件までの経過が書かれた準備書面をこの目で確かめたかったので、京都は御所の前、周辺はうまい店多いぞこの野郎!の京都裁判所へ再びGO! 時間をたっぷりに使おうと午前中に裁判所に着きすぐに閲覧手続きに。でも出されたもろもろの記録の量に既にゲップ感が出る。 何これ?とてもこれ細かな精査できません。案の定、読み込みと忘れないためのメモ書きは訴状の段階で2時間以上経過してしまった。いけません。私のキャパを超えています。こんなペ
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