サラリーマンと違って厚生年金のない個人事業主。 私も脱サラしてフリーランスになる予定なので、老後のための年金をどう構築していくのか検討しておきました。 年金制度の概要 国民年金の第2号被保険者であるサラリーマンや公務員は、国民年金に加え、厚生年金や共済組合に加入しているため、それなりに手厚い年金が貰えます。 しかし、第1号被保険者である個人事業主は、国民年金のみとなるため、貰える年金額がガクッと減ります。 国民年金で貰えるのは、満額でも78万6,500円/年 老後、夫婦2人で生活していくには、最低日常生活費の平均で22.3万円/月、ゆとりある生活には36.6万円/月必要と言われています。(参考:生命保険文化センター) しかし、国民年金だけで幾ら貰えるのかと言うと、20歳から60歳の被保険者期間に保険料を全て収めていたとしても、年間に78万6,500円しか貰えません。 これだけだと、夫婦2