企業向けコラボレーションツール「Slack」を提供する米Slack Technologiesは7月18日(現地時間)、同ツールの有料プラン「プロプラン」の月額料金を改定すると発表した。1ユーザー当たり月額960円から1050円に値上げする。 料金改定は9月1日に実施する。年間契約の場合、1ユーザー当たり月額850円から925円になるが、9月1日より前に年払いを更新することで、改定前の金額が1年間適用されるという。同社は値上げの理由を「(各機能追加による)価値の向上を鑑み、今後もイノベーションへの投資を続けられるようにするため」と説明している。 月額料金がかからないフリープランでは一部仕様を変更。保存できるメッセージ数は1万件、利用できるストレージ容量は5GBだったが、9月1日以降は件数上限を撤廃し90日間のメッセージを保存、ストレージ容量は無制限に利用できるようになる。 また、これまで有料